であいとつながりをもとめて   平成30年(2018年)8月27日

さぁ、2学期が始まります
  ~酷暑の夏を乗り越えて~

 今年の夏休みは、酷暑(「命に関わる危険な暑さ」)とよばれ、本当に暑い日が続きましたが、みなさんはどのように過ごしてきましたか?毎年夏休み初めに取り組んでいた「花と緑の学校づくり」も、暑さのため中止にせざるを得ない状況となってしまいました。たくさんの人が参加を予定してくれていましたので少し残念でした。そんな猛暑の中でのクラブ活動は、熱中症等の心配を毎日のようにしなければならない状況でした。しかし、そんな厳しい中で六中生はしっかり頑張ってくれていました。3年生は最後の夏を悔いのないようにやり切れましたか。あるいは、夏休みの機会に、学習面に力を入れて取り組めましたか。家の手伝いや日頃できないような活動に頑張ったという人もいたのではないでしょうか。それぞれに頑張りどころがあったことと思います。なかなか頑張れずに、だらだらと過ごしてしまったという人はいませんか?どちらにしても2学期がいよいよ始まります。どんな2学期にしていくかは、一人ひとりの強い気持ちと実行力にかかってきます。
 また「平成最後の夏」となった今年は、戦後73年目を迎えて様々な取り組みや次代に向けたメッセージがありました。今や戦争を知らない世代が、人口の8割を占めるという状況となり、悲惨な戦争の記憶や反戦の思いをどのように伝承していくのかが課題となっています。そんな中、若い人たちが被爆者からの聞きとりをもとに、「被爆体験伝承者」として次代に語り継いでいこうとの取り組みや核兵器廃絶を求める署名を集め、国連へ届ける「高校生平和大使」の活動など、若い世代が「平和な未来をつくろう」と戦争体験者の方々の思いをうけついでいこうとする動きも見られます。この六中でも、かつて(20~30年前)は「平和委員会」が組織され、豊中空襲の聞きとりやフィールドワークの活動をもとに、平和への思いを語り継いでいく取り組みがありました。戦争は最大の人権侵害だといわれます。だから「平和な社会」は、一人ひとりの人権を大切にする取り組みから生まれてくるものと思います。私たちの日常において、一人ひとりの人権が大切にされているかをしっかり見ていくことが求められると思います。
 さて、2学期は体育大会の取り組みからスタートします。スポーツの世界でいえば、今アジア大会が「多様性の中の統一」というテーマのもとインドネシアで開会しました。大小1万以上の島々からなるインドネシアは、文化や習慣等が違う多くの民族で成り立っているので、お互いの違いを認め尊重しあうことが大切になっています。しかしこのテーマは、体育大会でも同様だと思います。一人ひとり体育大会にかける思いは違ったものだと思います。それぞれの思いを認めあいながら、生徒会スローガンである「チャレンジ~自信を味方につけ、仲間と共に今より先へ」を達成すべく、一人ひとりが仲間と共に積極的にチャレンジしていってほしいと思います。六中生の「一人ひとりを大切にする力」をまずは体育大会で発揮してほしいと思います。

六中・十中生徒会の交流会から

 

8月10日(金)には、昨年に引き続いて、第十中学校生徒会執行部との交流会をもちました。昨年は、8月と12月の2回交流会をもって、お互いの生徒会の活動を交流するとともに、今後統合される新しい学校に向けて「一人ひとりが強いつながりをもてる学校づくり」をすすめたいとの共通のテーマをうちたててきました。今年は、そのテーマをもとに、統合される新しい学校でも、引き続き取り組んでいってほしい生徒会の活動の中身を交流しました。 交流会のようす
十中からは、「ノーチャイム運動の取り組み」「あいさつ運動」「プルタブ運動」をぜひ進めていってほしいとの声があがりました。六中からは、「各クラスから話し合って創りあげていく生徒会スローガン」、「生徒会朝礼」、「体育大会のウェーヴの取り組み」等の意見をあげていました。その後、それぞれに質問や意見交換を行い、今お互いにやれる取り組みからすすめていこうとの確認をして、この日は終わっていきました。「統合されるときの生徒会会長やクラブ部長はどう決めるのだろうか。」「通学が遠くなるのが心配だ」などの声も上がり、引き続き交流をすすめていくことを確認しました。特に、現一年の執行部は、今後しっかり意識を持って取り組んでほしいとの話で締めくくられました。 交流会でのパフォーマンス

 

 


 

 

 

 

 

 

 

   

あいさつロード標語入賞

六中校区青少年健全育成会では、あいさつロードの標語を2年に一回書き換えています。今年度がその年にあたるため、1年生で取り組んだ「あいさつロードの標語」の入選作の発表が始業式の後、健全育成会の山下会長より行われました。ここで選ばれた最優秀作品が、「あいさつロード」に掲げられ、優秀作品が学校周りのフェンスに掲げられます。
あいさつロード等を通るときには、一度見ていただければと思います。

◆最優秀作品 「おはようが 人の心に 花咲かす」        (木原 遥音)
「おはようは 笑顔咲かせる おまじない」     (金子さくら)
◆優秀作品

「花咲かせ 水やり以上の あいさつで」        (瀬戸 康生)
「あいさつで えがおが増える しあわせロード」(大箸 健也)
「おはようは 心を明るく そめてゆく」      (森岡 空)
「つながれよ 皆の心 あいさつで」           (吉澤 真理)
「おはようで 雲一つない 青空に」             (三輪 昂太朗)
「目指そうよ みんながあいさつ できるまち」   (原田 亜実)
「一日を 笑顔ですごせる あいさつに」            (森口 柚奈)
「あいさつは いつも心に 残ってる」               (内田 詩乃)

 

 

 

 

 

 

 

 

クラブ活動等から「夏」の報告

暑い夏、熱い思いで頑張りぬいたクラブ活動。特に3年生にとっては、多くのクラブで最後の大会となるだけに、強い思いで頑張る姿が見られました。勝って喜ぶ姿も、負けて悔し涙を流す姿も、どちらもこれからの自分を創る糧になっていると感じています。
この夏の大会等で入賞したクラブ等については、下記のとおりです。
たくさんの応援、本当にありがとうございました。

<バレーボール部>  
      ◆ 第49回豊中市中学校総合体育大会A
          男子 =  第3位  、 女子 = 優秀選手(木原実澄)、(田中日乃)
     ◆ 第49回豊中市中学校総合体育大会B
     男子 = 準優勝(六中・十五中・十六中合同)
<女子バスケットボール部>  
    ◆ 第71回市民バスケットボール大会 中学生女子の部 = 優勝
<剣道部>
    ◆ 第49回豊中市中学校総合体育大会A
    男子団体  =  優勝(山田知、中川、古田、角永、谷口、山田晧)
    男子個人  =  優勝(山田知季)  準優勝(中川大地)
    ◆ 秋季豊能地区中学校剣道大会 = 第3位(中川大地)
<陸上競技部>
    ◆ 第49回豊中市中学校総合体育大会 円盤投  =  優勝(相川龍介)
<水泳部> 
    ◆ 第50回豊能地区中学校水泳競技大会
        男子50m自由形  =  優勝(田上広稀)
    ◆ 第49回豊中市中学校総合体育大会水泳競技
        男子50m自由形   =  優勝(田上広稀)
        男子100m自由形 =  優勝(田上広稀)
       女子400m自由形 =  第2位(森本育未)
    ◆ 第43回豊能地区中学生学年別水泳競技大会
       1年女子 総合の部  =  第2位
       3年男子100m自由形  =  第3位(田上広稀)
      3年女子100mバタフライ =  第3位(杉本千夏)
      1年女子100m背泳ぎ  =  第3位(松木結衣)
      1年女子400m自由形  =  第2位(森本育未)  
      1年男子100背泳ぎ    =  第2位(平松令唯)
【めざせ!図書館の達人】
    ◆ 「情報を楽しく書けたで賞」
                =  第六中学校 Challenge (上原弥生)(岡本美優)(丸橋彩乃)
 

【おわびと訂正】

  7月に配布しました「平成30年度(2018年度)学校要覧」に間違いがありました。
4ページ目の「職員構成」の表の中で、技家の欄に浅田と入っていましたが、中村の間違いです。おわびして、訂正をいたします。