学校だより14号
であいとつながりをもとめて 平成31年(2019年)1月8日
謹賀新年
2019年のチャレンジ
新年あけましておめでとうございます。
毎年恒例となっているその1年の世相を表す漢字1字は、昨年は「災」だったとの発表がありました。大阪北部地震や西日本豪雨、記録的猛暑に台風21号、24号の直撃など、自然災害の脅威を痛感した1年だったと思います。本校六中でも、たくさんの被害にあい、その補修作業に追われた感があります。
さて今年1年は、どんな年にしていけるでしょうか。第六中学校としては、いよいよファイナルを迎える年に入っていきます。今年の4月に入学する生徒が、最後の六中1年生(75期生)となり、来年の3月には六中は「閉校」を迎え、十中と統合されて新しい中学校が生まれる予定となっています。
子どもたちや保護者の方々、そして私たち教職員も含めて、誰もが「未体験」のことだけに、戸惑いを隠せない状況でありますが、「その時」はやってきます。子どもたちレベルでは、生徒会執行部や第1学年の交流等が少しずつすすめられ始めています。
◆ 今日は、十中と六中の1年生が、合同でボランティアを行いました。ぼくはh班で、見覚えのある人がいました。誰だったかなぁと思っていたら、その人が話しかけてきて、同じ幼稚園ということが分かりました。ですが覚えられ方が、ぼくの黒歴史でした。そして、その子はその黒歴史の被害者で、正直恥ずかしかったです。
◆ 今日の十中と一緒に行ったボランティア活動は、とても良い経験になったと思う。残念ながら十中の子とは話せなかったけど、正直、全然違うかったので、統合したくないと感じました。
そんな不安な気持ちを少しでも和らげていくためにも、私たち大人は子どもたちに「いい出会い」と「やわらかなつながり」を実感させてやることが大切だと思います。
両校のPTAについても、現在役員レベルでの交流を始め、統合中学校でのPTA活動のあり方についても話し合い始めているところです。
新しい統合中学になっても、子どもたちが生き生きと活動できる「一人ひとりが居心
地のある場所」として統合中学校を創っていかなければなりません。それが両校生徒会があげたスローガン「一人ひとりが強いつながりをもてる学校」につながっていくものと思います。そういう意味では、今年は「多忙な年」となると思われます。とりあえず、子どもたちのために「やってみよう」との思いで、頑張っていきたいと思います。
今年もよろしくお願いします。
やってみよう WANIMA はじめよう やってみよう 悲しいときは 笑って 踏み出そう よじ登ろう |
学年の総まとめとしての3学期
さて2019年がスタートしました。新しい年を迎えて、それぞれ自分なりの「夢」や「目標」をたてたでしょうか。この3学期は、今の学年での取り組みのまとめをいい形で行い、次の学年につなげていく大切な学期となります。とりわけ、3年生にとっては中学校最後の学期であり、ここをしっかり締めくくっていくことで、それぞれ次の新たなステージにいい形でつなげていくことができると思います。生徒会スローガンである「チャレンジ~自信を味方につけ、仲間とともに今より先へ」の達成に向けて、一人ひとり意識をもって、とにかく「やってみよう」の精神で頑張ってください。
【当面の予定】
1月10日(木) 1・2年生チャレンジテスト
11日(金) 3年生 第4回実力テスト
17日(木) いのちと安全を考える日
1年生 芸術体験事業(オーケストラ鑑賞)
18日(金) PTAあいさつ運動 生徒会朝礼
1年生 租税教室 漢字検定
21日(月) 送る会スタッフ会議
23日(水) 六中・十中PTA合同役員会
24日(木) 3年生 学年末テスト
ふれあい教育協議会 PTA実行委員会
25日(金) 3年生 学年末テスト 私立出願
2年生 デートDV防止教育
本年もどうぞよろしくお願いします