豊中市成人式  背景ボード  会場準備

豊中市成人式(写真1)

 豊中市会場準備(写真2)

タッグフォー会場準備(写真3)

 一昨日10日は全国各地で成人式が行われました。お日様ポカポカ成人式日和でしたが油断はなりません。オミクロン株も忍び寄っています。新型コロナ感染予防のため豊中市は、昨年に引き続き各中学校体育館での分散開催を決め(写真1)、例年おこなっている「千里新成人の集い」は市の式典後、感染防止対策を徹底し短時間で開催することにしました。こういう状況ですが今年も九中体育館に卒業生等200名以上が戻ってきてくれました。一生に一度の祝い事、今日の「主役は君」です。集いは、恩師から一言、大抽選会、集合写真・・・と続きました。第9回千里新成人の集い

 祝!豊中市の力、地域の力、47期生の力。 

 成人式は「こつこつ」と誰かの仕事で出来ている。準備は豊中市の職員と校区公民分館タッグフォー(通称TagⅣ)の皆さんで出来ていた。こんな状況だからこそ、感染症対策を徹底して滞りなく祝ってあげたい。シートを敷き、間隔を空けて椅子を並べる。写真撮影用ブース(写真2)を作り看板をかかげるのは市の職員さんたち。こつこつとドレープを用意し花飾りを作るのは”TagⅣ”の皆さんだ(写真3)。その様子はまさに、新成人のため「こつこつ」と努力する姿がそこにあった。はて?こつこつとはどんな意味だろう。意味は「着実に物事を行う」。こうして市の方と”TagⅣ”の皆さんで着実に会場づくりをおこなってくださったのだ。そして式の運営は47期生の岩川君が実行委員長となり、中心となりとりおこなう。”となり”には友人達がサポートをする。自分の成人式を横に置き千里新成人集い成功のため立ち上がったのだ。47期生の笑顔のため、11月からTagⅣ代表の方と一緒に水面下で準備をおこなっていた。市役所で47期生への案内発送、豊中九中から恩師への案内文発送、式中の抽選会の賞品選択、買い出し、当日の司会・・・式進行にはさまざまな発想が必要だった。

 祝!5年の時を経て際会 ~大人の階段のぼる47期生~

 5年の歳月を経て47期生たちが戻ってきた(左上写真)。5年前制服姿だった47期生は、着物スーツ姿で際会を果たし正門前に集う。際会・・・重要な局面に偶然にでくわす。もちろん成人式は人生において重要な局面だ。47期生は素直に”際会”を喜び合う。市の成人式は11時から始まった。大型スクリーンに日本センチュリー楽団が映しだされる。ウエルカム演奏を静聴した。来賓祝辞、豊中市ゆかりの有名人のメッセージを静聴する。新成人代表がお祝いの花束を受け取り、誓いの言葉で一部はお開きとなった。休憩後は体育館の窓を全開しいよいよ実行委員会主催の2部である。

 タッグフォー(TagⅣ)代表「昨年に引き続き今回2部制という取り組みでしたが、なんとか無事20歳を祝うことができホッとしています。豊中市の方をはじめ集いに協力していただいた皆さんには本当に感謝しています。また新成人を祝っていただいた校長先生はじめ、恩師の先生方ありがとうございました。元九中生は折り目正しく楽しく羽ばたいてくれることでしょう。新成人には一層の飛躍を期待しています」千里新成人の集い2021実行委員会)

会話して 5年前のYOU すぐわかり