恩師から一言 思い出ビデオ  ソーシャルディスタンス

恩師から一言(写真1)

 46期生思い出ビデオ!(写真2)

換気!窓は全開(写真3)

 11日は全国各地で成人式が行われました。新型コロナ感染予防のため豊中市は、各中学校体育館での分散開催を決めたので、例年おこなっている「千里新成人の集い」は市の式典後、短時間で開催することにしました。こういう状況ですが今年も九中体育館に卒業生等200名以上が戻ってきてくれました。今日の「主役は君」です。集いは、恩師から一言、5年前の思い出ビデオ、ビンゴ・・・と続き最後は防災中庭で集合写真を撮影しお開きとしました。 はい!スマイル!

 5年の時を経て:体育館 

 昨年までの新千里成人の集いにあったものが今年はない。九中卒業生を祝うべく、おめでとう風船アーチがない。作るのに人の手を共有するからだ。飲食もない。あるのはマスク着用、大声でしゃべらないという新ルールであった。1部の式典を終え休憩後はいよいよ2部の開催である。司会「ただいまより、恩師の皆さんが入場します。」暖かい拍手の中、おーー。わー。変わってなー。恩師は笑顔で入場しつつも脳の中の記憶を攪拌(かくはん)させていた。なぜなら、先ほど校長室で”卒アル”で予習をしてきた面々と、5年後の面々を一致させようとしていたからだった。恩師の皆さんが壇上にあがった。46期生の視線を釘付けにする。温かい言葉が会場を包む。

 成人おめでとう(写真1)おかえり。46期生のエピソード披露にマスクの下で笑いをこらえる。「みんな大きなったな。私の年齢は秘密にしていたが(お祝いに)教えよう。今○歳だ」マスクの下がどよめく。「初任で初めて持った学年です。思い出がいっぱい」マスクの下は感無量だ。当時の校長先生からは、「記憶に残るのは3年生最後の組体操です。今年50周年記念誌を発刊しましたが、つながりが大切だと改めて実感しました。いつまでも九中はみなさんを暖かく迎えてくれます。(コロナが収まっていれば6月第一日曜日に同窓会総会がありますのでご参加よろしくね)」当時の先生方からの一言一言が46期生には懐かしく響く。

 続いて千里新成人の集い恒例5年前の思い出ビデオ(写真2)♪を上映。光陰矢のごとし!もう最後のビンゴの時間だ。ビンゴカードを持ち賞品ゲットに意欲満々、気持ちは全開だ。もちろん体育館の窓も全開だった(写真3)

 5年の時を経て 防災中庭

 恩師の皆さんは、この5年であまり変化がない。たぶん街で会ってもすぐわかるだろう。一方46期生の皆さんは、外見だけでなくいろいろな面で変わっていた。中学生が、大学生になっていた。働いていた。輝いていた。最後は皆さん今年完成した防災中庭へどうぞ!「すっご!」「きれいになって」「中庭ってあった?」スタッフの方や恩師も一緒に入って220名以上がはいスマイル(左上写真)!記録より記憶に残る時間はあっという間に過ぎ、46期生が新しい一歩を踏み出した。

 タッグフォー代表「今回2部制という初めての取り組みで、無事20歳を祝うことができホッとしています。マスクはしましょう。会話は控えましょう。九中生はまじめでコロナ対策の指示も守ってくれ、旧交を温めていました。恩師の話に真剣に耳を傾けていたのはさすが九中生です。豊中市の方をはじめ集いに協力していただいた皆さん本当にありがとうございました」

 集う九 マスクの下は 笑顔かな