本日5年生が澄み切った青空のもと脱穀作業をしました(昨年はヒョウが降るような凄い天気でした)。2週間前に刈り取った稲をせんば漕ぎやとうみを使って脱穀しました。機械では取り切れないものは、手で一粒一粒取りました。一粒も無駄にするようなことはしないように大切にとりました。昔の人は本当に細かい作業を続けていたことに感心しました。次はコンバインという現代の方法で、一瞬に脱穀をして袋詰めしました。歴史の移り変わりをじかに感じることができたと思います。そして最後には、ドローンも登場し、最近の最先端農業の学習もすることができました。

 今回の収穫ができたのも、地域の皆様が、苗を育てる、田んぼを作る、水・稲の管理、稲刈りを陰で支えてくれたおかげです。箕輪小学校はこうした地域とのつながりで、子ども達にたくさんの経験をさせていただいています。そのお陰で、子ども達は豊かな心が育ってきていると思います。本当にありがとうございました。