全体生活指導
今日1限目に体育館に生徒全員が集合し、これから始まる学校生活で意識してほしいことについて、それぞれの担当の先生や生徒会執行部から話がありました。
生徒指導の担当の先生からは、スマホなどから得られる情報について、何が正しいのかしっかり判断できる力を身につけてほしいということや、「学校生活の約束」がなぜあるかについて話がありました。「約束」がなぜあるのかを、生徒のみなさんに問いかけたところ、個人の権利が侵害されないためとか、みんなが安心して快適に過ごせるためという意見がありました。さすが中学生。しっかりと考えていることに感心しました。最後に「マナー」について。地域にある学校として、登下校などで地域の人とのかかわりの場面が出てきます。互いに嫌な思いをすることがないように、マナーやルールを守って行動しましょうとの話がありました。
続いて生徒会執行部からの話。
生徒会長から全員起立の状況の中で、「生徒会に入っている人は」座ってくださいとの呼びかけがありました。座った人、立ったままの人がいましたが、生徒会は十七中生全員で成り立っていることを再度確認していきましょう。生徒会のスローガンは「て・と・り・す」(手を取り合って素敵な学校に)。そして、生徒会活動で「エンジョイ」、「クリエイティブ」を大切にしようとの呼びかけがありました。とくに「クリエイティブ」については、みんなで創造的に生徒会活動を創っていくために、執行部が提案する活動案を生徒総会で確認・承認する「承認制度」を採り入れていくとのことでした。みんなで決めたことを、生徒会みんなで取り組んでいきましょう。
つづいて学校司書の先生から「朝読書」について話がありました。「朝読書」をするのは、読書習慣を身に付け、本に親しむことや、落ち着いた雰囲気で、一日の学校生活をスタートすることなど、その目的の話がありました。
最後にICT担当の先生からタブレットの活用について。「実生活につながる学び」のために、毎日家庭に持ち帰り活用することや休み時間に学習に活用するなどタブレットを積極的に活用しようとの話がありました。ただし、守るべきこととして「個人情報」についてネット上にアップしないなど慎重に取り扱うことや、相手を傷つけることはしないとかの話がありました。