3日目 キャンドルづくり・国際通り班自由行動

 最終日も天気に恵まれ、3日目のプログラムも順調に進めることが出来ました。

 生徒たちは、朝の時間から国際通り自由行動の話で盛りあがり、元気そうに朝食を摂っていました。

 最初のプログラムは、キャンドルづくり体験。カラフルな砂を何層か敷き詰め、そこに貝やガラス細工などを配置し、沖縄での想い出を創りあげていました。

ビーチで学年写真撮影を終え、ホテルを出発。バスは、名残惜しさと次の班自由行動へのワクワク感を半分ずつ乗せながら次なる場所へ走りだしました。

 バスは、沖縄名所のひとつ、那覇市の国際通りに到着。到着と同時に一目散に目的のお店へ向かうグループ。さてどうするか、とゆるゆると動き出すグループ様々でしたが、数十分後、通りのほぼ中心にある本部の前には、沖縄で有名な数社の飲食メーカーロゴTシャツを着ているグループが沢山通りかかり、「ほら、見て!いいやろ」「お揃いやねん、かわいいやろ!」様々な歓びの声を私たち投げかけながら過ぎていきました。他の観光客と相まって、「まさに歩く広告塔」だと面白く感じると同時に、「そりゃ、今の時代SNSにこれが上がればカルチャーとして認知されるなぁ」と感心してしまいました。さて、生徒たちは、思い思いのお土産を買いこみ、全体集合の場所に集合、楽しかった国際通りをあとに、みんなを乗せたバスは、帰路の那覇空港に向かいました。

 那覇空港内到着後、手に持っていたお土産を「これは誰々のため」とか「ちゃんと数買ったかな」など言いながら、思い出とともにバックに詰め替えていました。飛行機は無事に伊丹空港に到着、空港内で学年揃っての解散式を開催しました。修学旅行委員のあいさつでは、楽しかった想い出とともに、この修学旅行で手に入れた私たち集団としてのすばらしさ、そして、これから頑張る必要がある部分それぞれを伝えてくれました。

 この修学旅行では、大きな集団だからこそ得ることが出来たことが沢山あるはずです。これからの生活では、これらを活かしながらそれぞれが力を発揮すると同時に、互いを大切にできる集団を自分たちで育ててほしいと思います。