本日、3時間目に体育館で「ジュニア救命講習」を行いました。豊中市消防局の方が、6年生にアニメビデオを見せたり、実際に見本を示したりして、やさしく丁寧に教えてくださいました。

 今日は9月9日、まさに「救急の日」でした。知ると知らないでは大違い。救急時の対応法を一人でも多くの人が知っていると、とっさの時に隣人を救えます。「子どもであっても家族を救えるのです。」と救急隊員の方はおっしゃっていました。心臓が止まって3分~4分以上そのままの状態が続くと、脳が回復困難になります。それに対して、救急車が到着するまでの時間は全国平均で8.6分、豊中市で平均5分だそうです。倒れている人を発見したら、救急車が到着するまでの間、ほんの少しの「勇気を出して」「人を呼ぶ・救急車とAEDを頼む・救命処置を施す」どれか一つでもこの順番でできることからやってほしいと言われました。ただし、「周囲(自分)の安全を確認してから」始めるという注意も忘れずに!一人でも多くの命が救えることを願います。

「このまちいいな 救命力世界一宣言」の「豊中市」に住む一員であることを実感した日でもありました。