今日、全学年を対象に、食育講演会を実施しました。講師に、広島都市学園大学の準教授であり、作業療法士である平尾 文さんをお招きして「人の身体は食べ物で出来ている」「ちょっとした事で出来なかったことができるようになる」ということについてお話をしていただきました。「おにぎりがつくれない」大学生が多くいて、毎日手作りのおにぎりと味噌汁をふるまったところ、「自分で作りたい」と言い出し、さらに「一品もちより弁当を作ろう」と言うにいたった話がとても印象的でした。また「実験してみよう!」と生徒・先生・保護者に前屈をしてもらい、フルーツゼリーと煮干しを食べて再び前屈にチャレンジした。するとあちこちから「身体がやわらかくなったみたい!」と驚きの声が上がった。左右バランスよく食べ物をよくかんで食べると、身体に変化が現れるとの事でした。この先、3年生は11月19日に自分で作る「弁当の日」があります。その時に今日のことを思い出してみましょう。