4年生は、田んぼプロジェクトで収穫したお米の藁を使い、「しめ縄づくり」に挑戦しました。今回も、地域の方々にお越しいただき、藁を縄にしていく伝統の技を間近で見せていただきました。手際よく藁を編んでいく様子に、子どもたちは「すごい!」「どうやってるの?」と驚き、目を輝かせながら見入っていました。
祭りなどで使われる太いしめ縄は、3人で力を合わせて作ると教えていただき、子どもたちも3人グループになって活動しました。「編む」「抑える」「巻きつける」と役割を分担し、声を掛け合いながら取り組みましたが、実際にやってみると想像以上に難しく、何度もやり直しながら粘り強く挑戦する姿が見られました。
活動の後は、片付けも自分たちで行い、最後まで責任をもって取り組みました。田んぼプロジェクトで育てたお米が、しめ縄という形で日本の伝統文化につながることを実感できた、貴重な体験学習となりました。