低・高学年の2部に分かれ、「スマホやネットに潜む危険」をテーマに、外部講師を招聘して講演をしていただきました。

講師の先生曰く、本校児童に関してはトラブルもほとんどなく、落ち着いて生活を送っている様子が窺えます、とのお褒めのお言葉をいただきました。

また、講演中の子どもたちのお行儀も良く、上手にお話を聞くことができていました。特に、低学年の子どもたちは素晴らしかったです。

さて、1年生からでも当講習会は全然早くないです。オンラインゲーム等で見知らぬ人との交流をしている子もいる等、結構大人が想定している以上に色んな人と繋がっているようです。

今の時代、スマホやタブレット、インターネットやSNS等、日常生活では不可欠となっているものである以上、正しい使用方法や危険回避の心得を会得する必要があります。

この機会に、ご家庭におかれましても、情報モラルについてきちんとお話しくださると有り難いです。場合によっては、保護者が知らない内に刑事責任を負わされることもあります。

(小生も2人の娘の父親ですが、娘たちが悪事に手を染めることなく成人してくれたことに、正直ほっとしています。)

講師の先生からは、「写真を撮影して、取捨選択をする練習をする経験を積み上げること」を強調されてました。

スマホやタブレット等で撮影した写真をそのままにせず、不要なものを削除していく経験をどんどん積み上げていってほしいものです。

小生からは、

 1.知らない内に悪いことに巻き込まれたり、手を貸したりすることが無いように、ICT機器の扱いに気を付けてほしいということ。

 2.間違った使い方をすることにより、大人になって社会に出るときに、大きな支障になる可能性が大きいこと。

 3.良い面で人の役に立つような人になってほしいこと。

 以上3点に絞り話しました。健全なる子供を育成するのは、大人の大事な責務です。これからも気を引き締めていきたいものです。