前日、突然校長より朝会で話しませんかと打診がありました。「come on!」とは校長には言えませんが二つ返事で諾と致しました。

当日話した内容は、次の通りです。

「先ず、隗(かい)より始めよ。」

これは、物事は先ず言い出した者が着手すべきであるという意味で、大きなことをするには小さなことをこつこつとすべきであるという意味でも使われています。

 ここから、夏休みにできることを考え、事前に目標を立て、こつこつとやり続けることが大事です。例えば、100冊の本を読むと決めた時、一度に何冊の本も読むことはできませんが、一冊ずつこつこつと読み続けることが大事で、こういう経験の積み重ねが大人になった時に役に立ちます。

体育館で暑い中、子どもたちは短い話を全集中で聴いていました。