9月のトピックス
中秋の名月
9月29日(金)
今年の中秋の名月は、まさに今夜。
数日前から、夜空をみあげ、だんだん満ちていく月をみながら中秋の月(満月)を楽しみにしていました。
天気に恵まれた今日は、澄み渡った秋の夜空にひときわ輝く満月を楽しむことができそうです。
そもそも、中秋とは旧暦でいうと8月15日のことだそうです。「十五夜お月さん」ともよく言われますが、この日の月を愛でる風習、所謂「お月見」は、奈良・平安時代に大陸から伝わったともいわれています。
中秋の名月にちなんで、今日の給食に月見団子にかわる月見ゼリーが出ました。
季節を感じ楽しもう
9月27日(水)
毎年、五年生はESD学習の一環として、沖縄美ら海サンゴの白化とその原因について学びます。今年は、沖縄の一般社団法人やんばるビジョンの職員の方々のサポートを受けて、オンライン学習に取り組む予定です。授業に向けて、現在、大阪と沖縄との間でオンラインやメールを通じた打ち合わせを行っているところです。
その中で、「季節を感じ楽しむ」ということについて改めて考えさせられる瞬間がありました。それは、やんばるビジョンの方々からのメールに書かれていた以下の一節です。
「気がつけば、もう9月も終わりですね。沖縄も朝晩は少し涼しくなり、秋めいてきております。そろそろ夏鳥が東南アジアなどへ帰り、今度は冬鳥たちが渡ってくる頃で、毎朝空を見上げています。大阪で、"秋のはじまり"を感じるものは何でしょうか?」
あわただしく過ぎ去る日々の生活の中で、木々の紅葉や空に浮かぶイワシ雲をちらりと見て、「あぁ、やっと涼しくなった。ようやく秋がやってきたなぁ」と思うものの、次の瞬間には仕事のことで頭がいっぱいになり、季節を味わい、四季の移り変わりを楽しむことすら忘れてしまうことが多かったような・・・。
もったいない!自然はこんなにも雄大で素晴らしいのだと、今更ながらに気づかされました。そして素晴らしい自然とそこで生きる命を大切にしなければ、とESDの視点から改めて思う機会を頂きました。
環境省HPから引用
フレンドシップスクールと交流できるよ!
9月26日(火)
お昼のTV放送で、国際交流委員会から「フレンドシップスクールの友達と交流しませんか!」という案内がありました。
全校の子どもたちが、直接海外の学校の友達とコミュニケーションをとる時間がないので、休憩時間を活用して少しでも触れ合う機会を!ということで計画してくれました。
初回は、オーストラリア、アデレードにあるフレンドシップスクールとの交流です。
「買い物から環境と交通を考える」学習で学んだこと
9月26日(火)
9月8日の出張授業で、フードマイレージをとおして、日々の買い物は環境と密接なつながりがあることを知りました。
実際にどのように感じこれからどのように行動していくのか。
四年生の子ども達が学習後の気づきを感想にまとめました。
彼岸花
9月26日(火)
彼岸花が美しい季節になりました。
学校の中庭にあるビオトープの周りに彼岸花が美しく咲きました。
子どもの頃、稲刈りを終えた田んぼの周りに咲きはじめ、あたり一面が真っ赤に縁どられた風景が今も思い出されます。
ちなみに彼岸花は曼珠沙華とも呼ばれ、サンスクリット語で天界に咲く花、見る者の心を柔軟にするという意味もあるようです。
右下写真の中央の木は、アオギリ。
八年前に六年生が修学旅行で行った広島平和公園で頂いた被ばく二世の「アオギリの苗木」を植えたものです。
当時は、わずか20センチほどで添木をしないと倒れてしまいそうでしたが、今では枝葉が伸び幹も太くなりました。
不審者対応防犯訓練を行いました!
9月25日(月)
二時間目、豊中警察のかたに来ていただき防犯訓練を行いました。
訓練後は、TV放送で、不審者に遭遇した時(連れ去り事案にかんする)の注意点を教えて頂きました。
巧みな声かけをしてくる不審者、その言葉にだまされてついて行ってしまうという事案が多いとのことです。
知らない人から声を変えられたら、
「お家のひとに言ってくる!」「先生に言ってくる!」「近くの大人に言ってくる!」
と言って、その場を離れましょう。
また、一人では暗い所をとおらず、少し遠くなっても明るい人通りのある道をとおるようにすることも危険回避になると教えて頂きました。
広島修学旅行にむけて~新たなつながりのチャンス~
9月22日(金)
修学旅行まで2週間。六年生は出発に向け準備を進めているところです。
この大きな行事をとおして゛人として生きる力”を身につけて一回り成長してくれることを期待したいです。
六年学級通信「今日のバラたちは?」から
「自分たちが一番!をめざして」
昨日は修学旅行の活動班や生活班の役割を決めたり、バスや新幹線の座席を決めたりしました。
修学旅行で一緒に活動をしたり、同じ部屋に泊まったりするのは、運命で決まったメンバー。だからこそ、『自分たちが一番楽しいグループ』になることを目指してほしいと伝えました。
話し合いになると、とてもにぎやかに始まった各グループ。だれが室長になるのか、どこらへんに座りたいか、あぁだ、こうだと話しています。でもみんなそれぞれ自分の思いがあるから、なかなか決まらないことや進まないこともあったみたいです。
そんな時、途中でみんなをとめて、「゛みんなのためにって考えられる力”がお互いあれば、穏やかに楽しく決まっていくよ。ゆずったり、ゆずられたり、思いを通してもらったら、次は相手の思いを大事にする、そんな気持ちをもって話し合ってみよう」と伝えました。
すると、どうしてもお互いゆずれずに進まなかったグループが動き出しました。また、自分は、本当はこっちがいいけど・・・仕方ない、こっちでいいか!となってくれた人がいて、その瞬間、グループがやわらかな雰囲気になりました。
思いきって勇気を出した子は、きっとその時、成長しました。そして周りの子は、その子の行動を見て、次は自分がと思えました。
本当に、毎日が、゛人として生きる”力をつける勉強ですよね。
きっと、良い修学旅行を作ってくれるでしょう。
フレンドシップ校交流NZ編
9月19日(火)
先週のオーストラリア校間の交流に続いて、今日は、NZ校と交流。
昼休憩の交流予定が、先方の都合で午前中の20分休憩に変更し、国際交流委員会の児童がオンラインでおこないました。
今日は、NZ校が学校のイベント行事について伝えてくれました。
会議られた時間内で十分な交流ができず、もっと詳細について知りたいこともありましたが、次回に質問できるように・・・。
一年生はじめてのことたくさん!わくわくいっぱい!
9月14日(木)
買い物から脱炭素化へ
9月8日(金)
公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)の研究員の方をお招きし、四年生に、フードマイレージから脱炭素の必要性について教えて頂きました。
班に分かれて、食品カードを使い夕食献立を考える買い物ゲームに挑戦!
カードの表面に食品名、裏面に産地、食品名、値段、★の数で表したフードマイレージのポイント数、が表記されており、自分たちで考えた献立をつくるため、必要な食材を買いました。
メインディッシュにハンバーグを選んだ班がとても多かったです。(子どもたちって、とてもハンバーグは大好物なんだなぁ・・・)
副食も相談しながら決めていきました。
フードマイレージとは、(単位:t・km)=「食品の総輸送量(t)」×「輸送距離(km)」という式(食品の輸送量に輸送距離をかけた値)で表されます。
例えば、10トンのジャガイモを50㎞輸送する場合のフードマイレージは10×50=500t・㎞となります。
この値が高いほど遠くの産地がら送られてきていることになり、輸送に使われる車両等の燃料消費も多く二酸化炭素や窒素酸化物等の排出量の増加につながるという考えです。
食品カードを使い、今日の夕飯の献立を考えるという楽しい活動をとおして、日々の食材選びが、脱炭素に向かう行動につながっていることを学習した子どもたちでした。
四年二組学級通信から一部抜粋
〇出前授業がありました!!
フードマイレージの授業に来ていただきました。みんなが献立の料理を作るためにお買い物に行くゲームをしました。ただ単にゲームをしただけでなく、ジャガイモを買うにしても、産地から運ばれてくる距離によってCO2の量が変わるということを知りました。
よく地産地消という言葉を聞きますが、近くの産地のものを買うと高くても、CO2の排出量が減るということがわかりました。
ゲームをとおして教えてもらったので、わかりやすかったです。
稲穂
9月6日(水)
五年生が育てている稲が実をつけました。
稲穂が美しい田んぼの風景、ではなくバケツの風景。
青い実から黄色へと・・・。
黄金色までもう少しです。稲刈りまで頑張って育て!!!
学校から1キロメールってどのあたり?
9月4日(月)
三年生は算数科で、長さや重さについて、およその見当をつけて、実際に測定器を使って測定してみるという学習に取り組んでいます。
この経験が、実際に日常生活で必要な長さを重さを測ったり、単位で表してみたりし、日常生活で生かされるようになってほしいです。
クラスごとに、学校から一キロメートル離れた場所はどこ辺りになるのか見当をつけ、実際に計測器をもって歩いてみました。
学級通信から抜粋し紹介!
防災の日に
9月1日(金)
九月を迎えました。
日本では、9月1日は「防災の日」と定められています。
過去を振りかえってみても、災害の多さに驚かされます。
大正12(1923)年9月1日発生した「関東大震災」をはじめ、昭和34(1959)年9月26日、戦後最大といわれる被害をもたらした伊勢湾台風は、その被害の大きさから歴史に刻まれてるほどです。この時期は、暦の上での二百十日にあたり、台風シーズンを迎える時期にあたります。
過去の経験を活かし、災害に対する心構えなどを育んでいくという目的で昭和35(1960)年6月11日に「防災の日」が定められました。
何時、我が身に降りかかるか予測できない災害。
その災害の種類は様々です。地震をはじめ、地震による津波、台風、ゲリラ豪雨による土砂崩れ、河の氾濫、落雷、日照りによる水不足等々。挙げたらきりがありません。これらの災害は、近年、特に多くなってきているように感じます。
何時、何処で遭遇するかわからない災害に対して、日頃から対策を見直しておきたいものです。いざという時のために・・・。
さて、防災の日の今日、給食では防災シチューにかんパン、はくとうゼリーが出ました。
防災シチューは5年間保存ができるレトルトシチューです。災害時に温めなくてもそのままで食べることができます。かんバンは、缶にはいっているので長期間保存が可能。はくとうゼリーは、冷蔵庫に入れなくても保存が可能。甘いものは体の中で直にエネルギーに変わるので、災害時の食事には適しているといえそうです。
給食センターからのメッセージを紹介!
今日の給食をきっかけに、非常食について考えてみましょう。
火や水が使えない時でも食事をとらないと、命はつなげません。
今日の食事を体験することで、いつもの食事に感謝の気持ちを持ちましょう。
提供された本日の給食メニュー