ジュニア救命講習&研究 へーそうなんだ

救命講習 9月15日、6年生が出前授業「ジュニア救命講習&研究」を多目的室で実施しました。講師として、京都大学より伊藤先生をお招きし、胸骨圧迫の救命講習(協力:豊中消防署)と胸骨圧迫の研究協力です。研究内容は、昨年度5年生のときに実施した救命講習において、胸骨圧迫を30kgと10kgの力で行った児童を対象に、1年後に再び胸骨圧迫を行った際の質の変化を調べるというものです。本来、小学校高学年の体格からすると、30kgの力で押すことはかなりハードですが、胸骨圧迫の質は高まるだろうという予測が立ちます。一方、10kgの力で押すことは比較的容易であり、モチベーションの向上が期待されます。6年生は、胸骨圧迫の救命講習を受けることで、誰かの役に立つこと、そして研究に協力することで社会に貢献できることを学びました。

○「医学の謎」を解き明かす(上写真) 胸骨圧迫の講習が終わると、先生から思わず耳を傾けたくなるお話がありました。「耳掃除はした方がよいか、それともしない方がよいか?」子どもたちからは賛否両論の意見が上がります。「耳垢がたまるからした方がいい」 「耳が痛くなるからしない方がいい」いったい、どっちなんだい?先生からは、「耳垢は本来、自然に外へ出ていくものなので、無理に取る必要はありません。ただし、人によって、またその時の状況によっては必要な場合もあります」と説明がありました。「へえ、そうなんだ。」他にも様々な謎を解き明かしていただきました。研究するということは、まだ誰も明らかにしていない“問い”の答えを見つけるために、さまざまなことやものを比較・検討していくことです。臨床研究の面白さは、人の役に立つことです。

 各クラスでは1時間の救命講習でしたが、子どもたちの学びへの意欲や知的好奇心を刺激する、素敵な時間となりました。