7月19日 夏 ふるさとの記憶 ~千の里 新田南夏祭り~
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| 千の里 夏祭り(写真①) | こども神輿(写真②) | マンドリンの音色(写真③) |
寄り合えば 笑顔溢れる 夏祭り
「ふるさとは遠きにありて思うもの」(室生犀星)といいます。しかし、新田南夏祭りは、遠くの故郷を思い出しながら、今ここにある地域とのつながりを感じることのできるお祭りです。新田南小学校区には、全国各地からたくさんの方々が集まって暮らしています。だからこそ、このお祭りには意味があります。子どもたちにとっては、大人になったときにふと思い出す「ふるさとの記憶」となるように。大人たちにとっては、それぞれの故郷を大切にしながらも、今この新田南の地で同じ時間を過ごしている「縁」を確かめ合う場となるように。そんな願いを込めて、「地域コミュニティづくり」を目的に始まったのが「千の里 新田南夏祭り」なのです。今年で第22回を迎えました。毎年設定される「テーマ県」も、このお祭りの楽しみの一つです。今年のテーマ県は「千葉県」。さて、どんな千葉の魅力に出会えたでしょうか。
お祭りは開始予定時刻16時より早めに始まりましたが、私の目視によると総来場者数4000人?はかるく超えていたかと思われます(写真①)。4000人のパワーは暑さを乗り越えます。会場には、涼しげな浴衣姿の子どもたちがたくさん集まっていました。その中でも圧倒的人気を誇っていたのは、やはりかき氷。列の長さを見る限り、「夏祭りはかき氷を食べるためにある」と考えている子どもがいても不思議ではありません。また、千葉県名産の落花生をはじめ、各ブースの商品も好評で、売れ行きは上々のようでした。そうこうしているうちに、元気いっぱいの声が聞こえてきました。”えい、えい、おー!”「子ども神輿」です(写真②)。子どもたちは地域の大人たちに見守られながら、祭りに活気を与えてくれます。その姿はまさに新田南の未来そのもの。一方、中庭では、けやきの木を囲むように大人たちが思い思いの時間を過ごしていました。マンドリンの音色や楽しげな歌声が流れ、心地よい空気に包まれています(写真③)。頬を少し赤くした方々も見受けられましたが、それはきっと暑さのせい……ということにしておきましょう。
ふる里の時間はあっという間に過ぎ、祭りのフィナーレは、櫓の上から行われた「大抽選会」と「花火大会」です。抽選会の賞品には千葉県の名産品が並びます。そして最後の一等賞は、なんと千葉県なだけに東京ディズニーランドのペアチケット。これ以上ない納得の賞品です。実行委員長さんが当選番号を読み上げられた瞬間、会場が一瞬静まり返ったのが印象的でした。おそらく多くの人が、私も含めて「自分かもしれない?」と人生で最も真剣に番号を確認していたのではないでしょうか。手に汗をにぎり・・・私の握った番号は当たりではありませんでした。気を取り直したそのあとの花火大会も見応え十分。ドーン!パーン!広がる歓声とともに、夏の夜空を華やかに彩ってくれます。新田南夏祭りは、間違いなく「大当たり」のお祭りでした。
関係者・実行委員会の皆様 世代を問わず多くの人が寄り合い、笑顔溢れるこのような地域の催しを企画し、準備し、開催してくださったことに感謝しかありません。参加した誰もが、それぞれの「ふるさとの記憶」をまた一つ増やしたことと思います。本当にありがとうございました。



