花植 約200株

用務員さん 説明

プランターに花植
プランターに花を

虹色花壇

プランター設置

 毎年オープンスクール(例年10月)を前にPTA施設委員会が、美しいお花や鮮やかなお花達を植えて九中を応援してくださっています。通用門横メッセージボード「キューちゃん」横花壇です。華やぐ花壇は、登校する生徒や通行される皆さまの心を明るくしてくれていました。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、秋の「花植え」を控えていましたが、11月12日金曜日メッセージボード両横にプランターを設置することができました(下写真)。虹色の架け橋 九中メッセージボード

 PTA花植の苦難 九中PTA恒例の行事・・・行司といえば相撲である。特に相撲で見ごたえがあるのが横綱の土俵入りだ。両脇に「露払い」と「太刀持ち」を従え、どっこいしょ!どっこいしょ!と四股を踏み柏手をうつ。見応えのある場面だ。

  さて、通用門横の見応えのある場面といえば「九中メッセージボード」である。その両横で、「露払い」と「太刀持ち」の役割を担っていたのが、PTA花植のお花さんたちであった。今年の「春の花植え」は新型コロナウイルス感染予防のため中止、賑わいを魅せていたお花さん達はいつしか枯れ果てプランターは撤去されていた。 

 PTA虹色花壇が完成(上写真6枚)

 ~苦難を乗り越え 虹は、「夢・希望」の象徴~ 秋になり新型コロナウイルスは落ち着いている。花植えをするなら今だ。今回のお花はビオラ、ガーデンシクラメン等約200株 赤、オレンジ、黄、青、紫、白の6色を用意した。参加者は、用務員さんの説明に耳を傾ける。「プランターに軽石を横にして置き、肥料を混ぜた土をこのあたりまで入れ花を3株ずつ植えてください・・・」築山の前にブルーシートを敷き花植え作業を進めた。花を植え終えたらプランターを持って通用門横メッセージボードへ出発だ。花壇は8段あるので、横一列に同色のプランターが並べられていく。赤、オレンジ、黄、青、紫、白・・・、この配列はもしや虹ではないか。そう虹の配列であった。PTAでは、花の配列をレインボーカラーにすることで、「夢・希望」の象徴を6色の花で表現したのであった。虹の色は一般的に外側から順に「赤・オレンジ・黃・緑・青・藍 ・紫」の7色と考えられているが、これは日本の常識であって、アメリカやイギリスでは6色、中国では5色、ロシアでは4色と、虹の色は世界で認識が違う。「九中メッセージボード」太刀持ち&露払いは6色のレインボーカラーで華やぐ。

 施設委員長「地区委員さんクラス委員さんを中心に、参加者の皆さんが積極的に動いてくださり思いのほか早く植え替えがすみました。作業していただいた皆さん、本当にありがとうございました」  

 虹色に メッセージボード 彩られ