3月8日には豊中市立寺内小学校にて、校長:山地とスマートスクール担当:梅川が校内研修の講師を務めました。
 寺内小の研究推進・ICT教育推進担当者が、9月の学校公開や2月の『学校とICT』(SKY)の記事を見られて、本校の取組みを参考にICT活用を進めていきたいとの願いから、校内研修が実施されることとなりました。
 寺内小学校の教職員の皆さんからは事前に30もの質問を頂いていましたので、その1つひとつに回答する形で研修を進めました。
主な研修内容は以下の通りです。

『未来に出会う子どもを想って ~1人1台端末のチームでの活用を目指そう!~』
・ 校内研究体制の構築:教員の主体性や意欲を重視する
・ 学校・学年・チームでのICT活用の取り組み:授業や家庭学習など
・ 支援学級・通級指導教室でのICT活用の取り組み:ビジョントレーニング動画など

 熱心に耳を傾けて研修を受け、終了後もたくさんの質問があった寺内小学校の教職員の皆さんの意欲に感心しました。本校の取り組みが、4月からの寺内小のICT活用の参考になればと願っています。

 市域・府域の小中学校への1人1台端末の活用に関わる、組織的な取り組みの情報発信・共有もスマートスクール実現モデル校の役割です。

 今後も同じ市内の小学校どうしで実践の交流が進むことを期待します。