来週18日の月曜日、6年間の業を終えた6年生が卒業式を迎えます。

小学校生活は約1200日、その時間の中には数えきれないほどたくさんの出来事や思い出が散りばめられていると思いますが、今はむかしのウソみたいなホントの話である新型コロナウィルスの影響から、あらゆる制限を余儀なくされた期間もあったことも忘れがたい一つの出来事だと思います。

そんなことも今となればまた思い出にかわっていると思いますが、『当たり前のことが当たり前でなくなる』歴史的な瞬間に遭遇したみなさんは、‟緊急事態宣言”と‟まん延防止”が変わる替わる発令されるという当たり前ではない学校生活の中で、マケズ挫けず『何かできることを!!』と前向きにあれやこれやと創意工夫しながら、いろいろな学習や活動や切り拓いてきました。

そして、卒業式の予行練習。5年間、同じ苦楽を共にした5年生との対面し、昔でいう『送辞・答辞』にて5年生は6年生に『感謝』を、6年生は5年生に『最高学年のバトン』を渡しました。

  

そして、6年生を入学式で迎えてから年間見守っておられた大森元校長先生とも再会を果たし、卒業生の成長への驚きと凛々しさについて4年間の思い出とともにお話しいただきました。

さあ、ついにカウントダウン‟1”の卒業式を残すのみになりました。卒業生の歌でもある『最後のチャイム』の歌詞にある‟いま、卒業~のとき~♪”を迎えます。

学年テーマにもある『結』。

家族、友だち、地域の方々、先生方、そして自分が今ここにいること自体に感謝し、6年生のみなさんが6年間の小学校生活の中で紡いできた様々な人たちとのつながりとともに、ここに結実』する瞬間を楽しみにしています

  

※指先が冷える寒~い体育館で、卒業生のためにピアノを演奏してくれている辰巳先生にも感謝を忘れずに…