1月7日(土)マチカネ先生塾第10回を開催しました。

今回は、授業基礎力養成講座の5回目として、「先輩教員から学ぶ」ををテーマに、豊中市内の小中学校でご活躍されているマチカネ先生塾出身の先輩教員2名にお越しいただき、教育現場で常日頃大切にしていること、失敗談などを塾生に向けてお話していただきました。

       

お二方より現場の生の声を伺った後、2グループに分かれて、それぞれが不安に感じていることや疑問に思っていること、教員として働くまでに準備しておいた方がよいことや教育採用試験に向けての勉強方法などを積極的に質問し、先輩教員との交流を深めました。

           

今回がマチカネ先生塾の最終回ということもあり、「受講を終えて」の振り返りを行いました。グループに分かれて討議を重ねた後、グループ毎に発表を行いました。マチカネ先生塾で学んだことや身についたこと、今後に向けて必要な力や頑張りたいことを全体で交流しました。

           

閉校式の際に、教育センター所長、教職員育成支援指導員の先生より閉校にあたってのお話がありました。

        

受講生からは、

「4月までに準備したいことについて解説してくださったPartは、自分が先輩教育になった時に後輩に伝えたいと思うほど、今の自分にとって大切な知識になりました。」

「質問をさせていただいた時、すごく細かいところまで答えてくださって、普段kじゃら真剣に教員として子どもたちや授業と向き合っているんだと感じました。」

「教育として大切にするべきことは基本的に生きていく中でも大切なことだと思うので、挨拶・傾聴の姿勢・学ぶ姿などを意識して日常生活を送って行こうと思いました。」

「漠然としていた教員という仕事を具体的にイメージできるようになりました。」

「マチカネ先生塾で学んだことを活かし、教員採用試験に合格したいと思います。」

「教材研究は、自分でしないと人からもらったものだと話せなくなると知りました。」

「現場の先生から聞いて、頑張ろうと思うことができました。自分の軸を大切にしてこれから教師としてやっていきたいと思いました。」

「失敗談やそこから学んだことなど、実際に働いてみて思ったこと・感じたことといった気持ちを聞いて、教育が大変な仕事だということが分かったけれど、大変ではあるけれどやりがいのある、日々成長できる仕事であることを改めて学んだ。」

といった感想がありました。