12月10日(土)マチカネ先生塾第9回を開催しました。

今回は授業基礎力養成講座の4回目として、前回に引き続き、「授業づくり」について学びました。

最初に、「個別課題による模擬授業の進め方について」学んだ後、各グループに分かれ、「道徳」の模擬授業をどのように進めるか話し合いました。

  

  

グループ内で、「授業者」、「タイムキーパー」「子ども役」として全員が模擬授業に参加し、バランスよくローテーションを行いました。

         

       

実際に模擬授業を行う中で、各自、色々な指摘をいただき、よい所や改善点もたくさん見つかったようです。

「授業をする視点・みる視点」を意識した授業づくりを学び合いました。

     

受講生からは、

「まったく同じ題材からそれぞれが授業をつくり、互いの改善点をみつけあうといったことを、これまでしたことがなかったのですが、互いの授業の特徴や課題がよく見えるのでとてもいい経験になりました。」

「準備の量が授業での自身につながると感じました。その安心材料として板書計画をまず設定する必要があると思いました。」

「他の人の授業を見て取り入れたいと思ったことがたくさんありました。」

「子どもたちから出てきた意見を他の子どもたちにつなげて、クラス全体で意見を共有して、多様な考え方、友達の意見から学んでいけるような授業の進め方の大切さを学んだ。」

「助言をもらった後に再度行う時は、一人の児童から出てきた意見を他の児童につなげたり、改善したりしながら、児童の考えを深める授業を少しだけ取り入れることができた。」

「児童が自らの考えを言語化できる場面を作ることを意識して授業を作りたい。」

といった感想がありました。