庄内西の「庄内」の地名について
「庄内」の地名には、どんな由来があるのでしょうか?
●鹿島友治『豊中たずねある記』の「豊中の地名(旧村名)の由来」では、
庄内村について「この地一帯は中世の椋橋荘(くらはしのしょう)のうち
東椋橋荘であったので、庄の内の村という意味で名づけられた」と述べられ
ています。
●郷土の歴史研究会『郷土 庄本の歴史を中心として』には、「庄本は椋橋庄(荘)
の元(中心)、庄内は椋橋庄の内という意味」と述べられています。
●豊中市立教育研究所『郷土史資料 豊能郡庄内村誌』の「大正5年庄内村誌
第1章 沿革」には、「本村ハ往昔ヨリ椋橋荘内ト称シ」などと述べられています。
中世の椋橋荘(くらはしのしょう)という荘(庄)の内から由来して
「庄内(しょうない)」と呼ばれるようになったようです。
登録日: 2015年4月27日 /
更新日: 2015年8月5日