朝読書

校長先生のお話

生徒指導の先生のお話

 朝読書(写真1)

校長先生より(写真2)

 生徒指導担当者より(写真3)   

 新型コロナウイルスの感染拡大のため、政府は「緊急事態宣言」を3月7日まで延長することを決めました。緊急事態宣言が延長されても、校内での感染防止対策は変わりません。マスクの着用、手洗い、換気などを徹底することです。さて、2月の全校朝礼は、A西会議室からのリモートです(下写真)。朝読書の後(写真1)朝礼です。校長先生のお話(写真2)、生徒会執行部から、最後に生徒指導の先生から「3年生に向けて、SNSの使い方について(写真3)」等、お話をしました。2月全校朝礼

 ① 校長先生のお話 おはようございます。今日は3年生にとって最後の全校朝礼、全学年が揃う最後の朝礼です。体育館で皆揃っての朝礼をしたかったのですが残念ながら今は無理です。隣に先輩、後輩がいると思って聞いてください。(中略:新型コロナウイルス 緊急事態宣言延長について)

 さて、今日は「自分の言葉で話す人」になりましょうという話です。自分の言葉で人にものを伝えるのは意外と難しい。自分の言葉で話すには「知識」と「知恵」が必要です。知識は、ある物事について知っていること。 漢字覚えました。英語の単語覚えました。社会の年号覚えました・・・。学習から得られたデータが知識です。知らない情報が記憶された時に知識となります。では知恵とは?与えられた状況の中で、物事を判断し、適切に処理する能力です。2月1日に1年6組の教室で学校薬剤師さんが空気検査をしました。空気の汚れ(二酸化炭素濃度)の基準値は1500PPMで、超えれば1分の換気が必要です。今はコロナなので基準値は1000PPMという知識を教えていただきました。授業開始5分で1000PPMを超え、「窓と戸を対角線に30cm開放してください!」と言われそのとおりにすると一気に800PPMまで下がりました。今後教室の換気はどうすればいいか?それを考えるのが知恵です。前日の天気予報で気温が低いなと思えば防寒着を用意するとか、です。知恵は知識があってはじめて使えます。学んだこと(知識)を 自分の言葉で話 (知恵)せる九中生に育って欲しいと思います。

 ② 生徒会執行部から 執行部では、九中全体の縦と横のつながりを強めるために9冊のノートを順番に各クラスを回していこうと計画中です。ノートにはそれぞれテーマがあるので、テーマに沿った好きなことを書いて下さい。詳しい内容は、生徒会だよりで後日おしらせいたします。 

 生徒指導の先生のお話 ・・・3年生に対して話をするのはこれで最後です。先生自身、君たちの境遇をかんがえるとやるせない気持ちになることが多かったです。ただ、残念な思いでずっといること、下を向いているだけではダメだとも思いました。こんな時だからこそ、前を向かないとなと。これから先の君たちの人生を考えた時、もしかしたら今はつらいことしかないと思っている人がいても、この経験は必ず君たちの中で何らかの形で活きてきます。先生以上に君たちには可能性がたくさんあります。この境遇の中で自分に何ができるかを常に考えてください。・・・SNSの使い方について、今匿名で誹謗中傷をするケースが非常に増えています。この後、担任の先生からの話をしっかりと聞きましょう。(担任の先生からSNSについての注意)

立春に 何ができるか  今この時