全校朝礼 音声・画像OK!

 8月31日HP

表彰 

リモート:音声・映像チェック(写真1)

リモート:校長先生のお話(写真2)

リモート:表彰(写真3)

 そろそろ秋風が吹かないかな、とおもいつつもホットもっとな夏がまだがんばる中での今日は9月全校朝礼です。コロナウイルス感染予防のため、リモートでの全校朝礼をA西から各教室へLIVE配信をおこないました(下写真)。もう何回目かのリモート、音量チェックや入室チェックもスムーズに(写真1)生徒会司会の下、校長先生のお話、表彰、教育実習生自己紹介、・・・その他もりだくさん、最後は生徒指導担当者のお話で締めました。リモート全校朝礼

 ① 校長先生のお話(要旨) 

 おはようございます。・・・2学期はというと大きな行事が体育大会で、学年練習が始まる頃ですが、今年はいつもの体育大会と様子が違います。皆さんにお知らせしたように学年別で体育大会をおこないます。どんな体育大会を見せてくれるのか、今から楽しみにしています。さて、昨日から、3年生では大縄跳びの練習が始まりました。〈すぐひっかかる。まわす人は大変。息を合わせて。気持ちを一つにして1回でも多くとびたい〉そんな気持ちで練習していくのではないでしょうか。・・・自分と同じような考えを持つことを共感(sympathy)といいます。自分と同じ考えの人は理解しやすい。では、自分と考えが違う人を理解するのは、これが難しい。だから理解できないと争ったりトラブルがおこります。世の中の紛争も、それが原因ですね。この「自分と違う考えの人が何を考えているのだろうと、想像する力」を(empathy)といい、今の世の中に必要な力です。(中略)

  では、他人の心を理解するにはどうしたらいいのか?そのヒントを1冊の本(僕はイエローでホワイトでちょっとブルー:ブレイディーみかこ)の中で見つけました。イエローでホワイトで、ちょっとブルーって言うぐらいだから、ライトな話なんだろうと読んでみたら、人種差別や偏見の場面が随所に出てきます。 その中で、「empathyとは?」の問いに主人公の中学生が、「誰かの靴を履いてみる」と答えて、満点をとりました。やるな、君!という回答です。それは、8月31日のホームページ(写真2)で紹介した〈コロナ差別・偏見・いじめの背景〉につながるものです。根拠のない安心やempathyのない正義をふりかざし、コロナに感染した人に対する差別は、「誰かの靴を履いてみる」力が育っていないからでしょう。九中生の皆さんには、自分と考えの違う人の気持ちを理解する、「誰かの靴を履いてみる」力を、2学期におこなわれる様々な行事を通して育てていって欲しいと思います。

 ② 表彰 陸上部:秋季豊能地区中学校陸上競技大会 個人表彰多数 顧問「個人の力を切磋琢磨し、総合優勝を目指そう」 剣道部女子:豊能地区秋季大会3位 顧問「3位となって大阪大会出場が決まりました。大阪大会を決めた試合は3-2の激戦で日ごろの練習の成果を出せました」 女子バレー部:豊中総体B3位「チャレンジ精神でやれば出来る!」

 ③ 生徒指導の先生から 今日は3つお話をします。①服装について ルーズになっているところがあります、正すようにしてください。②登校について  通用門付近に豊中署交通課の方が立って交通整理をしてくれています。また、横断歩道を渡るとき、車が止まってまってくれていますが、会釈をせずにわたっている人や、ゆっくりと歩いている人もいます。会釈をしたり、少し速足をするなど気を配りながら登校しましょう。③880万人訓練について 今週金曜日に、880万人訓練があります。地震にがきたときにパニックにならずに動くための訓練です。明日、詳しいことは担任の先生から説明をしていただきますので、よく話を聞いておいてください。

他人の気持ちを考えたら sympathyからempathyへ