6年生 公開授業研究会・国語科「海のいのち」
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1月28日、校内研究推進事業の一環として、6年1組で公開授業研究会を行いました。授業では、国語科の物語文「海のいのち」を教材に、6年生の主体的で深い学びが展開されました。
「海のいのち」は、登場人物の心情や行動の意味を深く読み取ることが求められる難解な物語文です。全体で意見を深め合う学習では、わからない部分があると周囲の意見に流されてしまうこともあります。そこで本時の授業では、まず一人ひとりが自分で学習計画を立て、「自分読み」に向かう時間を大切にしました。
子どもたちは、「心情曲線」「人物相関図」「なぜ?を掘り下げる「なぜなぜ分析」」を行き来しながら、自分の考えを整理していきました。これらを往還しながらまとめていくことで、全員が自分自身の読みと向き合い、じっくり考える時間をとるよう配慮されていました。
また、タブレットを活用して自分のノートを撮影・共有し、クラスメイトとの「読みのズレ」を話し合いました。一人で考えを深めるか、仲間と意見を交換するかは自分で選択し、静かな教室の中で多くの思考が行き交う、個別最適な学びが見られました。話し合いが始まると、子どもたちは見つけた根拠をもとに、活発に意見を出し合っていました。
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授業後の放課後には、「授業研究会」を実施しました。2年間にわたる校内研究推進事業の実践報告や、本日の授業についての検討を行い、豊島西小学校や豊中市内から参観に来られた先生方と活発に意見を交換しました。互いの実践をもとに授業改善について考える、貴重な学びの時間となりました。
最後に、和歌山信愛大学教授の小林康宏先生より、講評とご講演をいただきました。午前中には全学級の国語授業を参観していただき、実践の共有や良さの価値づけを行っていただきました。その後の講演では、「視点×思考方略を働かせて、資質・能力を育成する授業デザイン」をテーマに、読みを深めるための教材研究の重要性や、教材研究を進める三つの視点など、明日からの授業に生かせる示唆を多くいただきました。また、次期学習指導要領の方向性についても触れていただき、今後の教育の在り方を考える機会となりました。
本校では、子どもたち一人ひとりの学びをより豊かなものにするため、教職員が学び合い、授業力の向上に継続して取り組んでいます。今後も、教育活動の充実に努めてまいります。






