3年生 研究授業・国語科「サーカスのライオン」
![]() |
![]() |
![]() |
9月10日(水)に、3年生の研究授業を行いました。教材は国語科の物語文『サーカスのライオン』です。
この時間のめあては、「第三場面の様子や行動、気持ちを表す言葉から、じんざの気持ちへとつなごう。」というものです。
子どもたちは、「様子」や「行動」といった言葉を手がかりに、登場人物・じんざの気持ちを想像しました。班ごとに意見を出し合う中で、「気持ちの違いやズレ」が話題に上がり、それを全体で共有することで、一人ひとりの考えが広がっていきました。友達との意見交流を通じて、人物の心情を多面的にとらえる学びが深まった授業となりました。
![]() |
![]() |
![]() |
授業後には研究協議会が開かれ、討議の柱をもとに先生方が活発に意見を交わしました。協議には和歌山信愛大学の小林康宏教授にもご参加いただき、全クラスの国語授業を事前に参観されたうえで、普段の授業に見られる工夫について価値づけてくださいました。また、研究授業に対しては、「国語科の見方・考え方」 の視点から具体的なご指導をいただきました。
子どもたちの学びの姿と、それを支える先生方の研究の歩みが結びついた、実りある一日となりました。
登録日: 2025年9月10日 /
更新日: 2025年9月12日