講師のトーテンポールさんをお招きし、人権のお話会を行っていただきました。

 トーテンポールさんは、子どもの命や人権について全国をまわりながら人々に元気・笑顔を届ける活動をされています。名前の由来の「トーテムポール」は、悪い気をはねのけると言われています。そこから、名前をとっているそうです。

 

 お話会では、いじめから苦しい気持ちになる子どもがいなくなるよう、また元気を送れるよう活動してきたことを映像や歌を使って教えてくださいました。元気がでる歌がたくさんありましたね。ギターに合わせてみんなで手拍子をしながら聞かせてもらいました。

 

「どうしていじめをしてはいけないのか?」という質問に、「悲しくさせたらダメだよ。」「死んでしまうひとがいるよ。」と考えたことを発表してくれる子もいました。みんなの命は、家族の宝物であり、一つ一つ繋がってきた命です。自分もお隣の友だちもみんなが宝物。宝箱のようなクラスで、宝物どうし大切にし合ってほしいとトーテンポールさんはお話ししてくださいました。

最後はみんなでポールさんの「マウンテンポーズ」を入れた元気のでる歌を、みんなで踊って終わりました。

 

 その後、クラスで「いじめだよ」の本を読んで自分は友だちやきょうだいなどにいじめをしていないかも考えました。自分のことしか考えない行為や言葉・わざと物を汚したりたたいたりする行為・秘密を勝手にしゃべるような行為などいろいろなことがありました。そしてトーテンポールさんに手紙を書きました。自分も相手も大切にして日々を過ごしてほしいと思います。