消しゴムはじき 福笑い 坊主めくり
消しゴムバトル(写真1) 福笑い(写真2) 坊主めくり(写真3)

 寒さが日ごとに増します今日この頃です。さて、令和5年12月2日(土)の 西丘の体育館は小春日和の中、4年ぶりの「三世代交流会」開催日でした。かるたや坊主めくり、福笑い等、日本に古くからある遊びを通して心があったかくなりました(下写真)。主催していただいたPTAの皆さま、社協の皆さま本当にありがとうございました。

 三世代交流会昔遊び かるたや百人一首(坊主めくり)福笑いはお正月の定番の遊びだ。けん玉やお手玉、あやとりも懐かしい昔遊びである。おばあちゃんやおじいちゃん世代にとってはなれたもの。では親世代はどうか?したこともあるし最近はめっきりやらなくなったかな、とどこか懐かしいおもちゃかもしれない。昔遊びは成長するにつれて遊ばなくなるものの、昔から慣れ親しんだおもちゃはどこか懐かしくて童心に帰らせてくれる。

 三世代交流会 12月2日(土)9時30分から老若男女が体育館に集まった。この三世代交流会には大きな意義がある。めあては、西丘っ子とお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんの三世代が顔と顔を合わせ一緒に遊び話をして仲良くなることだった。交流が始まった。ひとつのテーブルには6~8人ほどの三世代が座った。テーブルには、かるたなど日本の伝統文化として昔から愛され続けている「おもちゃ」が用意されていた。簡単な自己紹介の後は昔遊びだ。さて、何からやろう。某テーブルのスタートは「消しゴムバトル」に決まった。消しゴムバトルとは、いわゆる現代版おはじきのことである。自分の消しゴムを弾いてほかの消しゴムに当て四角い枠から放り出す。最後まで残った消しゴムが勝者となる。四角い消しゴムだけでなくパンやハンバーグなどユニークな形をした消しゴムで戦った(写真1)。弾くかげんが難しい。おばぁちゃんがうまい。おはじきで鍛えた腕なのか的確に当てていた。他のテーブルでは福笑い(写真2)に笑いがおきる。坊主めくり、坊主を引いてため息がもれる(写真3)。西丘っ子のけん玉の妙技に拍手がおきる。・・・昔遊びで知り合いとなり、笑顔があふれるそんな復活交流会となった。

 健全育成委員長「久しぶりの開催で不安な部分ありましたが始まってしまえば、皆さん昔遊びに夢中になり嬉しそうで何よりでした。福笑いのこどもがかわいらしく三世代の方が関われてよかったです。今後も続けられたらいいなと思いました」  

福笑い 笑顔広がる 三世代