熊野田小学校に

(2)  発展を続ける熊野田

   昭和33年(1958年)9月に旭ヶ丘団地が完成。その後、東豊中団地や千里ニュータウンができるころには、この辺りは人口も増えてたいへんにぎやかになりました。児童数も年々増え、このころには900人近くに膨れあがりました。学校に初めて鉄筋コンクリート3階建て(15教室)のりっぱな校舎(今の3号館)ができました。

昭和33年ころの校舎

 やがて、住宅やアパートが次々と建ち、住宅地は昭和20年(1945年)の4倍ほどになりました。

 昭和37年(1962年) 8月に、待望【たいぼう】のプールが出来上がり、当時としては豊中一りっぱなもので、大小2つのプールを備【そな】えていました。そして、給食調理室が完成し、9月に木造2階建ての校舎が東の方に移されました。旭ヶ丘第二団地も完成し児童数が増加し、昭和40年(1965年)10月に4号館の北側6教室が建てられました。

 昭和38年(1963年)頃から、夕日丘住宅の建設が進み、さらに児童数が増えていったので、昭和41年(1966年)10月に4号館の南9教室が増築【ぞうちく】されました。

増築がすすむ校舎