6月22日(土)「マチカネ先生塾」第3回を実施しました。

今回は、前回「プレゼンテーション力をつけよう!」の講義を受けて、この日までに準備してきたプレゼンテーションを発表し合い、塾生同士でお互いに良かったところ、改善点を伝え合いました。

講義の初めにプレゼンテーションの基本を確認し合い、お互いの発表をチェックするポイントについて確認しました。その後、グループに分かれて、準備してきたテーマ(2つ)について、一人ずつプレゼンテーションを行いました。

 

1つ目のテーマは「夏休み前の注意」。小学校の児童が対象です。

       

発表の後には、良かったところと改善点を、違う色の付箋に書き込み、お互いに交換する受講生たち。

1回目より2回目。より良いものにしようとする姿勢が印象的でした。

       

 

休憩時間を挟んで、2つ目のテーマ「初めての学級懇談会でのあいさつ」。保護者が対象です。

1回目の後にもらったアドバイスを受けて、修正を加えての2回目。

      

1回目より、さらに相手を意識した、わかりやすいプレゼンテーションになっていました。

受講生からの感想からは、

 「他者評価を繰り返すうちに、グループ内で信頼感が生まれ意見を共有しやすくなった」

 「仲間のプレゼン客観的に見ることで、今自分に何が足りないのかが分かった」

 「他人からは学び、それで自信を無くすのではなく、自分が作ったものに自信を持ちたい」

 「人前で話すのは難しいが、アドバイスや褒め言葉をもらい、少し自信が持てた」

とあり、一人では気づけなかったこと、仲間から学んだこと、など、志を同じくする仲間がいるからこそ、学びが深まるのだと感じました。

 

個々の発表の後には、グループで「教師として伝えるために必要なことについて」考えをまとめました。

      

            

             

       

(受講生のまとめより)

 「伝える相手は誰なのかを理解し、そのことを意識する」

 「伝えたい気持ちがなければ、伝わらない」

 「伝えたいことを明確にして、それを裏付ける根拠の柱をしっかりと持つ」

 「表情やジェスチャーといった非言語コミュニケーションを工夫する」

 「児童生徒一人ひとり、クラス、地域の実態も考慮して話す」

本日の講義を受けて、多くのことを学び取ったことが分かります。

 

「毎回、学ぶことがたくさんあってとても楽しい」(受講生からの感想より)

今後も”新しい学び”のある講座になるよう、”互学互習”を念頭に進めていきます!