3年生の国語の授業を見に行きました。この日は、小単元「分ける」に取り組んでいました。情報を整理する力をつけることがねらいで、情報化社会で生きていく上でとても重要になります。
はじめに、子どもたち一人ひとりが紙に「好きなもの」を書き出し、それを仲間分けする活動を行いました。
「生き物」「機械」「食べ物」「大切なもの」など、子どもたちはさまざまな視点で考えを出し合い、「そういう分け方もあるね」と友だちの考えに共感したり、新しい視点に気付いたりする姿が見られました。
授業では、先生が分からない言葉をすぐにテレビに画像で映してイメージを深めたり、板書を整理するときに「手伝ってくれる人?」と呼びかけて子どもたちが進んで協力したりと、意欲的に学習に取り組めるようたくさん工夫されていました。
一人ひとりの考えが大切にされ、安心して学び合える雰囲気の中で、子どもたちは楽しく学習に取り組んでいました。