「希望の星も光ってる」~校歌に込められた子どもたちへの願いとは~
始業式や終業式に校歌を全校児童で歌います。
2学期の始業式、体育館で1年生から6年生まで、教員もみんなで大きな声で校歌を歌いました。
歌っている時にふと思ったのが、大池小学校の校歌には「どんな願いが込められているのだろうか?」
戦後復興期の昭和24年(1949年)4月に制定された校歌で、校長室の資料を調べているのですが、当時の記録がありません。
歌詞の中から読み取って考えてみました。
歌詞の1番、2番、3番の中には、共通して繰り返されているフレーズがあります。
 大池小学校 校歌 児童の歌声(mp3)♪(←クリックすると音源が流れます)
大池小学校 校歌 児童の歌声(mp3)♪(←クリックすると音源が流れます)
大池小学校 校歌
作詞 橋本 修
作曲 井伊 弘
1.豊島が丘の大空は
  流れる雲も輝くよ
  ぼくもわたしもすこやかに
  広いお空に育つのだ
  希望の星も光ってる
  のびよわれら大池校
2.緑の町の豊中に
  あこがれの花咲かそうよ
  ぼくもわたしもたゆまずに
  学びの道に励むのだ
  希望の星も光ってる
  輝けわれら大池校
3.世界の人のしあわせに
  平和の園をきずこうよ
  ぼくもわたしもほがらかに
  正しい道を歩むのだ
  希望の星も光ってる
  いざ行けわれら大池校
歌詞の1番、2番、3番の中で共通して繰り返されているのは、「ぼくもわたしも」「希望の星も光ってる」「大池校」です。
繰り返され強調されているこのフレーズに一番の願いが込められているのではないかと思います。
大池小学校の子どもたちが「希望を持って伸びてほしい、進んでほしい」等の願いが込められているのではないでしょうか。
また、「希望の星」には大池小学校の校章の「星」(大池の大)にも掛け合わせてあるのではないかなと思います。
昨年、コロナ禍で「夢や目標を持つ子」が減少したというニュースがありました。
アフターコロナにおいて、大池小学校の子どもたちの希望を育んでいきたいと改めて思いました。
 
 
  

大池小学校の校章


 
				
			 
				
			