平成25年(2013年)7月27日土曜日、第24回サイエンスカフェforキッズ

「彗星と流星群の不思議をさぐる」が開催されました。

講師は、大阪府立千里青雲高等学校教頭 桝井 俊彦 先生です。

桝井先生は、ご自分で撮影された貴重な彗星や流星の写真を投影されながら、わかりやすくお話をしてくださいました。

彗星の動きや尾っぽの見え方には太陽が大きくかかわっていること、彗星の通った後には、たくさんの塵などが残り、それが流星群の発生のもとになることなど、そのメカニズムを詳細に教えていただきました。

後半は、先生に用意していただいた「手作り太陽観察メガネ」をみんなで作りました。

その後、屋外に出て、天体望遠鏡で太陽の観察会を行いました。

あいにくの天候で雲が多く、太陽の観察はできないかと思われましたが、ちょうど晴れ間がでて、黒点も見ることができました。

また、自分たちで作った観察メガネで太陽を見ることもできました。

今年は、8月中旬にペルセウス座流星群や11月にアイソン彗星などを観察することができます。

美しい星空の世界に浸ってみるのも良いですね。