■ 寒波到来

1月24日、この冬1番の寒波がやってきました。朝、気になって様子を見ていると、

凍てつく風の中、白い息を吐きながら登校してきた子どもたちが、校門を入ると真っ

先に向かったのが、観察用に水の張ってあるバケツなどの容器が置いてあるところ。

分厚い氷を見つけると、そこかしこで歓声が上がり素手で突いたり触ったりの大騒ぎ。

子どもたちには、寒波の厳しさも楽しみのひとつに変えてしまう力があるようです。

 

■“ありがとう” を伝える会 ・・・18年間の尊き活動に心からの感謝を込めて

 子どもの安全見守り隊ボランティアとして、これまで長きにわたり、雨の日も風雪や

猛暑にも怯まず、来る日も来る日も登下校の見守り活動を続け、交通事故やその他の危

険から子どもたちを守っていただきました。

また、新1年生が入学したときの下校時の付き添いや、自転車の乗り方指導、昔の遊び

や暮らしのようすなど学習活動の場でも、お世話になったこともありました。地域の子

どもたちのことを誰よりも気にかけ、大切に見守り育んでくださったことは、在校生ば

かりでなく多くの卒業生たちも、心の中にしっかり留めていることと思います。このた

び、登下校の見守り活動に、新しい方も加わっていただくことを機に、お世話になった

皆さんの中には、健康面で活動を見合わせる方や、無理のない範囲で活動を続けていた

だく方などにわかれます。そこで、平成17年(2005年)の見守り隊設置以来、18年間

にわたる活動に心からの感謝を込めて、ボランティアの代表の方に全児童からありがと

うの感謝の気持ちを、歌や手紙で伝えました。

 

■ 寺内小教職員が見事優勝 !!

豊中市内の全小学校が集い、4年ぶりに豊島体育館で開かれた教職員ソフトバレーボール

大会に、寺内小学校の教職員も参加。練習会から廣瀬キャプテンの熱いリードに全員が発奮。

当日は、大澤監督の必勝おにぎりパワーで、見事な団結とチームプレイの連発。対戦校に

圧勝し全勝でコート優勝を飾りました。まさに、先月紹介した大谷翔平選手が入団会見で

語った言葉通り、一番大事なのは、全員が勝ちに、同じ方向を向いていること」を、実践

してくれました。

終了後の記念撮影では、やりきった全員の笑顔が爆発、最高に輝いていました。この勢いで、

年度末の仕上げに挑戦する子どもたちを、しっかり勇気づけていきたいと思います。・・・』 

 この瞬間、寺内の教職員の皆さんがとても頼もしく、また他校に自慢したいくらい誇らしく感じました。

 

■ 地震・火災避難訓練を実施

 29年前の阪神淡路大震災を教訓に、毎年、発生した1月17日前後の日に訓練を実施しています。

今年は元旦に能登地方を震源とするとても大きな地震が起きたこともあり、子どもたちも一段と

真剣に参加してくれました。登下校中や家の中などいつ起こるかわからない地震災害に、身を守

る行動を身に付けることを目的に、「頭を守ること」「揺れている間は動かないこと」「危険な

ところからはやく離れること」の3つのポイントを、子どもたちに伝えました。