寺内小だより 12月最適な学び
■一人一台端末活用の基本は確かな授業力と学級づくり
本校では、全職員で取り組みを進めているICTを活用した教育活動も、基本
は教員一人ひとりの確かな授業力と子どもたちが安心して学べる学級づくり
が必要であることを、常にベースに置きながら取り組んでいます。
校内研究授業では、タブレットの積極的な活用で子どもたちの思考を深め、活
発な発言や意見交流で生き生きとした表情や活動が見られるように努めていま
す。特に研究授業が終わった後のふりかえり研修では、子どもたちがそれぞ
れ異なる学習のペースやスタイルをもっているので、それらを支援するための
最適な方策などが熱心に話し合われます。また、教員のICTの知識や技能に個人
差があることや、子どもたちに使用させることだけが目的になりがちになるの
で、タブレット端末のよさを十分に生かすための授業のあり方や学習活動全般
を、今後も研修を取り入れながら見直していきたいと思います。
- 子どもたちの力作が溢れるてらうち美術館が開館しました
秋の深まりを感じる中、今年もてらうち美術館を開館することができました。
〈てらうちカフェ1年生〉 自分の好きなスイーツを毛糸やビーズを使ってお
いしそうに作りました。〈アボリジナルアート2年生〉いろんな動物のカラ
フルな姿とその周りには不思議な模様を描きました。〈光サンドイッチ 3
年生〉自分の好きな形の中に色セロファンなどで光サンドイッチを作りまし
た。〈エイサーをおどる私4年生〉運動会で踊ったエイサーの自画像を格好
よく一部立体的に描きました。〈ゆめたまご 5年生〉 たまごの中には「こ
んな自分になっていたい」と自分の夢をかいた自分への手紙が入っています。
〈名画の世界へ 6年生〉 気に入った名画を選び、クレパスで丁寧に模写し
たあとニスを塗るとまるで油絵、額縁の飾りもあわせて仕上げました。
鑑賞していただく最終日は、参観日に合わせた開館だったので、参観の中止によって影響を心配していました。
しかし、8時40分から12時20分まで途切れることなく、大勢の保護者の皆さんにお越しいただきました。
子どもたちの創造力あふれる力作をご覧いただき、地域の皆さまも含め誠にありがとうございました。
■充実の青空ミュージックデー
毎回の歌や演奏、ダンスなどの出演者が後を絶ちません。
お昼休みの開催日は、みんな楽しみにしています。
■地域世代間交流の芋ほり体験
2年生がサツマイモの収穫に挑戦しました。
今年はけっこうおおものぞろいでした。
■食育出前授業
食育活動で、3年生が給食に出る牛乳や乳製品が、
からだの成長にはとても大切な食品であることを
学びました。