10月23日(土)「マチカネ先生塾」第6回を実施しました。

秋晴れの続くさわやかな日々です。一気に寒さも増してきました。

本日第6回は、授業基礎力養成講座として、「読書活動」について読書振興課の方を講師に招き、講義・演習いただきました。

まず、公共図書館と学校図書館の役割の違いを学びました。連携を取りながら学校を支えていることや学校司書さんの役割などを説明いただきました。

     

次に、「読み聞かせ」のしかたを丁寧にレクチャーいただきました。本の持ち方からめくり方、読むスピードなどを実際に読んでもらいました。「なるほど。」上手な方法があるんだなと新しい気付きがありました。将来に必ず活かせそうなテクニックでしたね。

最後に、授業で図書館を利用し、各教科で調べ学習を行う方法をパワーポイントで提示いただきました。ここでも色々、学校図書館の活用の幅が広がりそうなお話をいただきました。

と、「ここで体験してもらいましょう」ということで『アニマシオン』を実践することになりました。

アニマシオンとは、本の世界にひきこむ参加型の活動のことです。

塾生含めて参加者みんなで、読書の登場人物の行動通り、体を動かしていました。本の世界から飛び出したホンモノ!といった感じで、こういう方法もあるんだな、と楽しんでいました。今回も新たな発見と出会いになりましたね。

次回からはいよいよ授業づくりの基本から学んでいきます。