1年生の教室では、iPadを使ったプログラミング学習に取り組みました。教材は「Viscuit(ビスケット)」という、子どもたちに親しみやすいプログラミングツールです。自分で描いた絵を使って、動物や乗り物を自由に動かすことができるのが大きな特徴です。
子どもたちは、先生に質問しながら画面の動かし方を少しずつ理解し、自分の描いた動物が動いたときには「できた!」と嬉しそうな表情を見せていました。友だち同士で工夫を伝え合う姿も見られ、学びの中に自然な交流が生まれていました。
プログラミング学習は、単にコンピュータの操作を覚えることが目的ではありません。自分の思いや考えを形にし、試行錯誤しながら工夫する力を育むことが大切です。子どもたちが楽しみながら挑戦する姿に、「考える力」と「表現する力」の成長を感じました。これからも一人ひとりがプログラミングを通して、発想の豊かさや学ぶ楽しさを広げていってほしいと思います。