児童が、小学校から中学校への進学において、新しい環境での学習や生活へ移行する段階でつまずきやすい、いわゆる中1ギャップが指摘されています。

小学校教育における学習指導や生活指導を充実させ、小中学校間の円滑な接続を図ることにより、中学校との段差解消をすすめるとともに、義務教育9年間を見据えた効果的な学習指導環境の構築をめざすことが求められていることから高学年(5・6年)で一部教科担任制(専科指導以外に担任の交換授業)を行っています。

また、高学年への接続の観点や学習指導や生活指導を充実させていく観点から、今年度より一部教科担任制(専科指導以外に担任の交換授業)を3・4年生まで拡大しました。

学年の複数の教員で学習面や生活面についてきめ細かな指導の充実をめざします。また、学びの9年間の連続性や系統性をふまえた連携をより一層図っていきます。