集合! ぞうきん 玄関清掃
たてわり清掃:集合(写真1)

たてわり清掃:ふきそうじ(写真2)

たてわり清掃:はきそうじ(写真3) 

 今週から本格的に「たてわり清掃」がスタートしています。西丘小学校の校舎はきれいですが、そうじをしなければもちろん汚れていきます。13時10分のチャイムが鳴ると子どもたちは決まった場所に行って、ほうき、ぞうきんなどの掃除用具を使ってそうじをしました。校舎がきれいな秘密は建て替えだけではなく日々の清掃活動のおかげでもあります。

たてわり清掃スタート! そうじ時間 何のために子どもたちで学校を掃除するのか。そもそも学校をきれいに保つことが目的であれば専門の業者にお願いすることだってできる。世界では子どもたち自身で学校を掃除する国の方が少数派だそうだ。では日本で掃除時間が残っているのはなぜか。①社会性やモラルを育てる。集団生活の中でおそうじすることで協調性や思いやりを育む②公衆衛生の意識につなげる。そう。じつは日本の街がきれいなのは学校での毎日のおそうじが関係しているのかもしれない。

 たてわり清掃 本校では、自分の教室、ワークスペースは学級メンバーでそうじする。しかし校舎にはそれ以外の場所(たとえば、音楽、図工などの特別教室、保健室、体育館、ろうか階段など)がたくさんある。そこでたてわり清掃なのだ。たてわり清掃とは2年生から6年生までの児童が一緒になって割り当てられた場所をそうじすることを言う。もちろん高学年がリーダーとなる。集合(写真1)!担当の先生と分担を決めそうじ方法を確認してたてわり清掃スタートだ(上写真)。「ぞうきんはこうやって折って使うとたくさん拭けるよ(写真2)」「ほうきはこう使うんだよ(写真3)」高学年のお兄さんお姉さんが先生になってくれる。明日からの掃除も期待大だ。

 校長 黙々とほうきではく子がいます。ぞうきんで隅のよごれをふきとる子がいます。そうじをする姿はさまざまです。15分間はあっという間でした。清掃後はそうじリーダーが反省だけでなく、よかったところも言い合って拍手で終わりました。清掃は心を整えてくれ、一定のリズムで繰り返すことで気持ちが落ち着くとも言われています。学校のおそうじには、さまざまな意義があります。 

春風や そうじ時間は 遊びません