11月 9日 280号 Osakaの魅力をSTF学習!iPadを使った研究授業(3年英語)
「STF学習(主体的で対話的で深い学び)を目指して」
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英語:本時の目標(写真1) |
英語:デモンストレーション (写真2) |
英語:STF学習(写真3) |
大阪モデルは青信号が点灯し新型コロナウイルス感染状況は落ち着いてきました。学校の授業は?感染症対策を施して落ち着いて継続です。さて、九中では、わかる授業(STF学習)を目指して研究授業をおこなっていますが緊急事態宣言中はグループ学習も満足に出来ませんでした。11月9日(金)の英語の研究授業では、新進気鋭の先生がiPadを使ってSTF学習に取り組みました。終了後、授業内容について教育委員会の方からもアドバイスをしていただきました。
研究授業の目的
研究授業とは他の先生の前で自分の授業を発表する場である。その日に向けて計画をたて、※下学上達(かがくじょうたつ)し授業力の向上を図るのが目的だ。また、授業を参観する先生方にとっては自分の授業の参考にし、またアドバイスを授業者におくる場でもある。さて、今回はiPadに入っているプレゼン作成ソフト「発表ノート」を使わせての授業(英語)であった。不安は大きいが困難は乗り越えるためにある。前回の授業で具材準備(Osakaの魅力を伝える台本とスライドを考える)は終えた。今回の授業の流れは、まず本時の目標を明示する。導入で、先生の街自慢「愛媛県」をプレゼンし、展開でグループ発表、他人のアドバイスを聞いてより良いモノに仕上げていく。説明も発表もALL English!子ども達が英語を「話せる」授業を目指す。 ※下学上達・・基本から学び、やがて真理に達すること
iPadを使って研究授業の実施 Sunshine English Course3(開隆堂)あなたの町を世界にPRしよう
本日の目標を黒板に明示した(写真1)。「外国の人に自分の住んでいる町“大阪”を魅力的に紹介できる」だ。そしてiPadにある「発表ノート」を使い、”聞き手にわかりやすく伝えることができる”であった。”大阪”をどのようにPRするか、まず台本を完成させる。自分たちが住んでいる町を様々な切り口から紹介してね、であった。グループは全部で九班。授業の最後、グループで選ばれた一人がクラスの前で発表する流れとなる。教科担当者が各班に範を示すプレゼン「自分の町PR」をおこなった。愛媛県の紹介だった(写真2)。今治タオル、しまなみ街道・・青い海、青空、行ってみたくなった。
各自iPadを使ったプレゼン資料のお披露目だ。「発表ノート」に、たこやきの作り方、オムレツ、チキンラーメン、回転寿司、食いだおれ、通天閣等、大阪名物の食べ物や町並みが創意工夫されていた。貼り付けた画像に英文で説明文が加えられている。「大阪の魅力」作品を班の中でSTF学習だ(写真3)。発表しあい修正し各班で代表者を決めた。代表者は順番に前に出てアップルTVで大型モニターにプレゼンシートを映し出し、Osakaを紹介していった。しゃべりに力が入りすぎた場合は、担当者「Don't worry!Relax!Relax!」と声をかけた。発表者の一生懸命さがクラスに伝わる。9人の発表が終わった頃、「大阪の魅力」が教室に満載であった。ぱちぱち。
担当者「 友だちの発表にも関心を持って聞き、表現や言い方、スライドの見せ方を自分のプレゼンテーションの参考にできたのではないでしょうか。機会があればまた”発表ノート”を使ってプレゼン力を高める授業をしていきたいと思います」
英語力 Osakaを知る 発表ノート♪