学力向上タイトル   ボレルからの贈り物ふたつ

千里 九「Let’s overcome coronavirus each other!! (コロナウイルスを乗り越えよう! 」

ボレル

s

卒アルを開くと・・・

ボレルミドルスクール(写真1)

ボレル卒業アルバム(写真2)

卒アル 表紙をめくると(写真3)

 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言延長後は、まん延防止に移行しました。大阪の感染者数も減少傾向に向かいワクチン接種も進んでいます。進んでいると言えば海の向こうカリフォルニア州にあるBorelの皆さんとの交流です。姉妹校のボレル校は6月15日に卒業式を無事終え新学期の準備を進めているそうです。そんな中、ボレル時間6月21日(月)、九中時間22日(火)期末テスト前にボレルより贈り物が届きました。卒業アルバムとペンパルカードです。ペンパルカード

  Borel 校のホームページ  

 ボレル校のホームページを訪ねた。卒業式の様子がアップされていないかな・・・。全文英文なのでたどりつけなかったが、( Daikyu student)  の文字にたどりついた。 

 Music Program Overview

The Borel Music Program is well known throughout the Bay Area and Internationally! Music students participate in area CMEA Music Festivals, travel to Disneyland every other year and we even visited our sister school, Dai-Kyu Junior High in Toyonaka, Japan in 2015.

 ボレルのミュージックプログラムは国際的によく知られている。音楽の生徒達はCMEAミュージックフェスティバルに参加した。ディズニーランドに行ったり、さらに2015年には日本の姉妹校豊中市立第九中学校を訪れた。(2015年当時、ボレルの生徒達22名が九中生のお家に一週間ホームステイしたのだった。ボレルと九中はともに歴史を歩んでいる) 

  ボレルからの贈り物  ペンパルカードと業アルバム

 6月22日(火)姉妹校ボレルミドルスクールから大きな封筒が届いた。封を開けるとどっさりと手紙の束である(左上写真)。九中ペンパルは現在70名ほどにふくれあがっていた。大変喜ばしい。ということは手紙も70通ほどあるのだろうか。大変喜ばしい。九中ペンパルの手紙は5月の連休前にボレルへ送った。その返事が届いたのである。担当者はジレンマに陥る。明日(23日)手紙を生徒に渡してあげたら喜ぶだろうな。しかし明日もテストがある。喜びすぎてテストに集中できなかったらどうしよう。ジレンマとは相反する二つの選択肢から一方を選ばなければいけない状況に陥ることを指す。どちらを選んでもデメリットになるのがジレンマだ。ということはジレンマには当たらない。テストが終わってから生徒を集めて渡すことにしよう。テストを終えた喜びと手紙を受け取る喜びの二重奏が胸に刻まれるはずだ。

 もうひとつの贈り物「卒業アルバム(写真2)」を開く。We Are All In This Together 2020-2021 表紙をめくると校門に立つ5人の生徒がクールだ(写真3)。白黒写真なのだが、タイトルの文字とシャツだけが青色に彩色してある。青色はボレルのスクールカラー・・・とてもクールだ。そこからページをめくると目くるめく世界がひろがっていた。Your hopes and dreams? SMILE‥ SAY CHEESE! ここから先は・・九中ペンパルの皆さんがめくる。めくる日はテスト後に訪れる。 

  温もりの 卒アルとカード ボレルから