11月17日(水)に、四中夜間の『総合学習発表会』を開催しました。

四中夜間では、日本語の理解度で、四つのコースに分かれて国語などを学習しています。

当日は、それぞれのコースごとに、日ごろの学習の成果を生かしながら発表しました。

Aコースは四中夜間オリジナルの劇、Bコースは「どうして”ねこ年”はないの」という劇に取り組みました。

劇に出てくるセリフの日本語は、練習をしながら楽しく覚えられました。

生徒さんたちは、お客さんがいる中での劇は、恥ずかしいと緊張していました。

でも、劇を終えた時には、「楽しかった」と笑顔になっていました。

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Aコース        「日本語で話そう」

Bコース        「どうして”ねこ年”はないの」 

 

Cコースは、星野富弘さんの本との出会いを通して、Dコースは、昔話「つるのおんがえし」の朗読と、『今は昔』というテーマで、自分自身の人生と向き合った作文を発表しました。

星野さんの闘病生活と、生徒さん自身の闘病生活を重ね合わせ、しんどいことを何とか乗り越えてきた喜びを語りました。

戦争体験のある生徒さんは、「戦争さえなければ…」という思いから、平和への強い願いを語りました。

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Cコース         「星野富弘さんとの出会いから」

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Dコース         「今となっては昔のことですが…」

 

最後は、生徒のみなさん全員で、合唱しました。

歌詞の意味が難しい言葉は、映像で確認をしながら、イメージを膨らませて練習しました。

そのイメージを大切にして、精一杯、思いを込めて歌いました。

生徒のみなさん全員による合唱♬

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見学に来られたみなさまからは、感想もいただきました。

 「たくさん元気をもらいました」「私も戦争は反対です」「心のこもった歌でした」

温かく見守ってくださり、ありがとうございました。