■新年度のスタート

新年度のあわただしい準備にはじまり、入学式・始業式から             

離任の紹介・・・等、桜が咲いたと思えばあっという間に散

り、今は新緑の葉をつけています。目まぐるしく過ぎ去った

4月でした。

この間、19日には、6年生の全国学力・学習状況調査と、5年

生もいっしょにすくすくテストを受けました。

年度早々のテスト、それぞれ真剣に取り組んでいましたが、

5年生は3限目が終わるとさすがにほっとした表情でした。

また1年生は入学後しばらくの間、見守りボランティアの

皆さんより、下校する子どもたちに自宅近くまで付き添って

いただいています。

毎年のことですが、朝の登校時と同様にたいへんお世話に

なっています。子どもたちも少しは学校生活にも慣れてきた

様子で、22日からは給食も始まりました。担任の先生から

正しい給食当番の服装や準備の仕方、後片付けにいたるまで、

丁寧にお話をしてもらいました。

食器やおかずの入った食かんなどは、それぞれの教室の前

まで持ってきてもらっています。しばらくは教員で配膳して

いきます。

子どもたちが、牛乳やおかずをこぼしたり落としたりしない

で自分の席まで運べるかハラハラしながら見ていますが、

なんとか無事に準備を済ませています。また、楽しい給食の

時間ですが、食事前後の手洗いや換気、机を向かい合わせに

しないこと、会話を控えて黙食することなどの感染拡大防止

対策は、全学年で徹底しています。

28日には、火災を想定した避難訓練を行い、避難方法や

注意事項・経路の確認など各担任の誘導で子どもたちも

真剣に訓練をしました。

 

■ 登校班の付き添い 児童の引き取り訓練 参観 教材販売 ・・・

 始業式とともに、保護者の皆さまには朝の登校班の付き

添いや、1年生児童の引き取り訓練、土曜参観、教材販売等、

感染対策への配慮とともに、何度も学校まで足を運んでいた

だきました。コロナ感染や自然災害など、誰もが不安を感じ

ることが多いこの時期だからこそ、さまざまな災害を想定し

た避難訓練とともに、大きな地震などの災害が発生した際、

確実に児童の引き渡しができることも、学校の大切な役割と

考えております。新しい学校生活の様式と、行事の持ち方に

工夫と変化を加えながら、子どもたちが安心して豊かな時間

が過ごせるように努めていきたいと思います。

■ 今年も子どもたちにわかる授業づくりを進めていきます

 教職員の授業改善を推進していく分掌があります。これは

子どもたちの日々の様子から、教員の指導方法について課題

と感じるものを交流したり見直したりして、教員自身が学級

の経営力や授業力を磨いていくために研修を深め推進してい

く場です。

年間の計画をしっかり立てながら、子どもたちが笑顔で安心

して授業に参加できるように今年も取組んでいきます。