第2回のマチカネ先生塾では、「豊中市を知る①」として、「豊中市の歴史等を学ぶ(社会科副読本を活用して)」をテーマとして5月23日(土)に講座が実施されました。

お迎えした講師の先生は、昨年度に引き続き、豊中市立大池小学校の沖野 勝則 校長先生です。

  

「豊中市の魅力」「豊中市の歴史クイズ」「社会科副読本を活用しての授業づくり」について順を追ってわかりやすく教えていただきました。

 

豊中市の魅力

「豊中市といえば…どんなことを思い浮かべますか?」

(塾生たちより)

交通の利便性が高い、音楽がさかん、空港がある、住宅地として人気がある、高校野球発祥の地など豊中発祥がたくさん・・・

「豊中市の魅力って…どんなところにあると思いますか?」

(塾生たちより)

公園などの緑(自然)と都会的なバランスが良い、転居先としても人気がある、通学通勤に便利、学校教育が手厚い・・・

 

さすが、豊中市の教師を志している塾生の皆さん方、尽きることなく豊中の魅力についての意見が出てきます。

 

  

 

講師の沖野校長先生より、豊中市ならではの事柄についての説明がありました。

 

・高校のスポーツがはじまったまち(高校野球、高校ラクビー、高校サッカー)

・音楽あふれるまちとよなか ・空港のあるまち ・交通の便がよいまち ・救命力世界一のまち ・プロフェッショナルなチームがあるまち

 

改めて豊中市の魅力について考えることができた時間となりました。

 

  

 

続いて、豊中市の歴史についてクイズ形式で学びました。塾生皆で答えを考えていきます。

 

豊中市は縄文時代は、第一中学校のある曽根あたりより海であり、豊島北小学校の近くから貝塚が発見されていること、行基にまつわる伝説や、

教育センターのある蛍池駅にほど近い場所に、有名な戦国武将である織田信長が「刀根山城」を築いたこと、太平洋戦争の際に空襲を避けるため

に校舎を黒く塗ったことや、教科書にも出てくる場所があること等、昔から現代にいたるまでの豊中の歴史についての紹介がありました。

 

 

 

社会科副読本(小学校3年・4年生で使用)、授業づくり

 

社会科副読本「ゆたかなゆめあるまち 豊中」を用いた沖野校長先生の模擬授業に塾生たちは児童役となって参加します。

 

 

~豊中市のうつりかわりを調べよう~ 

・土地利用の変遷について 田畑⇒住宅や工場に

・道路や鉄道の様子について 人口増加、都市化により交通網が発達

・疑問点、気づいたこと 

 

 

今と80年前の豊中市の写真を比較し、違いを見つけ、各々の意見を発表、意見交流を行いました。

  

 

社会科副読本が配付される意味と、社会副読本に込められた思い

 

私たちが暮らしている豊中市は、様々な人たちがお互いを認め合い、「明日がもっと楽しみ」と思える街づくりを進めています。

この社会科副読本を通じて、「なぜ?」、「どのように?」、「何のために」といった「はてな」を大切にしてほしい。

小学校中学年の「9才の峠」、「10才の峠」を越えられるかが以降の学習嫌いを生まないためのターニングポイントとなる。

 

 

 

学習指導要領では、3年の内容⇒自分たちの市(豊中市)を中心に、4年の内容⇒自分たちの県(大阪府)を中心に、5年の内容⇒我が国の国土や産業を、

6年の内容⇒我が国の政治や歴史、世界と日本の役割というように、発達段階に応じて学習内容が示されています。

 

   

社会は、う」と書きます。社会の中で生きる人間の姿を学ぶ教科です。

沖野校長先生から、社会科の学びのキーワードは、

 調べる

 やってみる

 考える

 行ってみる

「これだけは何としても教えたいことはとことん、でも教えてはダメ、気づかせる」とのお言葉をいただきました。

豊中市の歴史や魅力、社会科副読本に込められた思い等、豊中市と豊中市の子どもたちへの学びに対する情熱と愛情がひしひしと伝わってきた第2回のマチカネ先生塾

となりました。

 

塾生からは、「もっと豊中の魅力を語れる先生になりたいと思った」、「豊中市についての学びを深めることができた」等の感想がありました。

 

次回のマチカネ先生塾は、「豊中市を知る② 多文化共生の視点(主に外国ルーツについて)」です。