SNS・メディアとの付き合い方について

 1学期、子どもたちはiPadなどのICT機器を活用しながら、主体的に学習に取り組む姿を多く見せてくれました。日々の学びの中でICTや図書資料が効果的に活用されていることを、大変うれしく感じております。一方で、ご家庭におけるスマートフォンやゲーム、動画視聴などの利用については、改めて見直していく必要性も感じられます。長時間の使用による生活リズムの乱れや、インターネット上でのやり取りによるトラブル、個人情報の取り扱いなどには十分な注意が必要です。また、さまざまな情報があふれる中で、「本当に正しいのか」と一度立ち止まって考える力を育てていくことも大切です。
 1学期の振り返りの機会として、ご家庭でもメディアの使い方やルールについて話し合っていただければ幸いです。子どもたちが安全で健やかに成長できるよう、今後も学校と家庭が連携して見守ってまいります。なお、相談窓口につきましてはコドモンでご案内しておりますとともに、長期休業中のきまりも掲載しておりますので、ご確認くださいますようお願いいたします。※長期休業中のきまりについては、コドモン配布のおたよりでご確認ください。

やさしさや責任感が育ってきました

 子どもたちの様子を見ておりますと、日々の学校生活の中で、やさしさや責任感が少しずつ、確かに育ってきていることを感じます。例えば、放送委員会の児童は、朝や給食の時間に、全校にわかりやすく伝わるよう声の大きさや話し方を工夫しながら、時刻を守って放送を行っています。飼育委員会の児童は、カメたちへのえさやりや小屋の清掃に丁寧に取り組み、命を大切にしようとする気持ちを育んでいます。
 また、体育委員会の児童は、休み時間に使うボールの貸し出しを担当し、みんなが気持ちよく遊べるように準備や後片付けを行っています。順番を守るよう声をかけたり、使い終わった用具をきちんと整えたりする姿からは、思いやりと責任感が感じられます。
 さらに、掃除の時間には、6年生が1年生の教室に入り、掃除の仕方をやさしく教えながら一緒に取り組んでいます。年下の児童に寄り添うその姿はとても頼もしく、学校全体にあたたかな雰囲気が広がっています。
 このように、それぞれの場面で子どもたちが自分の役割を大切にし、仲間と協力しながら取り組む姿に、日々の成長を感じ、うれしく思っております。

4年生 パッカー車、出前授業

 4年生は社会科「ごみの処理と利用」の学習の一環として、パッカー車(ごみ収集車)の出前授業を行いました。当日は、実際にごみを集めておられる方々に来ていただき、車のしくみやお仕事の工夫、安全に気をつけていることなどを、ていねいに教えていただきました。子どもたちは、大きなパッカー車を間近で見て、「すごい」「大きいなあ」と目を輝かせていました。ごみがぎゅっと小さくなる様子を見たり、実際にごみ袋を入れる体験をしたりする中で、そのしくみに興味をもって学ぶことができました。
 今回の学習を通して、ごみを分けることの大切さや、ごみを減らす工夫について考えることができました。これからのくらしの中で、自分にできることを少しずつ実践していってほしいと思います。また、「暑い日も寒い日もがんばっていること」や「安全に気をつけながら作業していること」など、仕事のたいへんさについても知ってほしいと思いました。

心の体のアンケート、個人懇談会について

 早いもので、1学期も残すところあと3週間となりました。各学年では、これまで積み重ねてきた学習や生活のまとめの時期に入り、子どもたちは一つひとつの活動に丁寧に取り組んでいます。学習面では、これまでに学んだ内容の振り返りや定着を図るとともに、自分の得意なことや課題を改めて見つめる大切な時期でもあります。また、生活面においても、友だちとの関わり方や日々の過ごし方を見直し、よりよい学校生活につなげていくことを大切にしています。その一環として、今週は「心と体のアンケート」を実施しております。このアンケートは、子どもたち一人ひとりが安心して学校生活を送ることができているか、自分の思いや困りごとを表現できているかを確認する大切な機会です。日頃、なかなか言葉にできない気持ちや小さな変化にも目を向け、子どもたちの声を丁寧に受け止めていきたいと考えております。アンケートの結果から見えてきた気になる点については、速やかに担任が個別に聞き取りを行い、必要に応じて適切な支援や対応につなげてまいります。
 さらに、7月9日(木)からは個人懇談会を予定しております。懇談会では、学校でのお子様の学習の様子や生活の様子について具体的にお伝えするとともに、ご家庭でのご様子についてもお聞かせいただき、相互に理解を深める貴重な機会にしたいと考えております。特に、この時期は子どもたちの成長や変化が見えやすい時期でもありますので、良い点や頑張っている点はしっかりと共有し、今後さらに伸ばしていけるようにしていきたいと考えています。また、学習面や生活面において、少しでもご心配なことや気になることがございましたら、どうぞ遠慮なくお聞かせください。学校とご家庭が連携し、それぞれの立場から子どもたちを見守り支えることで、よりよい方向へと導いていくことができると考えております。子どもたち一人ひとりが安心して充実した学校生活を送り、自分らしく成長していけるよう、今後ともご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

暑い中も、授業で集中して取り組んでいます

 1年生もいよいよタブレットでの学習が始まりました。低学年では、これまで通り「書く」学習を大切にし、ノートや鉛筆、プリントを中心とした基礎的な学びにしっかり取り組んでいます。そのうえで、学習の隙間時間などを活用し、タブレットで計算練習に取り組む様子も見られるようになりました。子どもたちはQRコードの読み取りにもすっかり慣れ、必要な教材に素早くアクセスしながら、意欲的に学習を進めています。楽しみながら繰り返し練習できることも、タブレットならではの良さです。
 3年生は、校区探検に出かけ、刀根山校区の様子を自分たちの目で確かめながら、地図づくりに取り組んでいます。実際に地域を歩き、公園や公共施設、お店、住宅地の様子などに目を向け、「ここにはどんな人が利用しているのだろう」「なぜこの場所にあるのだろう」といった視点をもちながら、発見したことや気づいたことを丁寧に記録しています。帰校後は、それらの情報をもとに白地図へ書き込みや色分け、記号の工夫などを行い、自分たちなりに分かりやすくまとめる姿が見られます。友だち同士で見つけた情報を伝え合い、「知らなかった!」「そこにも行ってみたい」といった声も聞かれ、学びが広がっています。また、まとめ方にもそれぞれの工夫や個性が表れており、写真やメモを組み合わせたり、見出しを付けたりしながら、見る人に分かりやすく伝える力も育まれています。この学習は、今後4年生で学ぶ大阪府、5年生で学ぶ日本、さらには世界へと、空間的な広がりをもって学んでいく社会科の基礎となる大切な内容です。身近な地域に関心を持ち、自分との関わりの中で理解を深める貴重な機会となっています。
 また、高学年では、国語や算数、理科といった教科の中でも積極的にタブレットを活用しています。まず課題をしっかりと把握し、必要な情報を集めて整理しながら、自分なりの考えをまとめていくといった、主体的でより高度な学びの姿が見られるようになってきました。自分自身で情報を取捨選択し、整理していく力は、これからの学びにおいて大変重要です。さらに、友だちと学習の過程や成果を共有することで、多様な考えに触れ、自分の考えを見直したり深めたりする姿も見られます。こうした一人ひとりの学びと、友だちとの関わりを大切にしながら、タブレットの活用を通して、より豊かで深い学びにつなげていきたいと考えています。