6月の放送朝会より~権利と義務~みんなが安心して過ごすために

 6月の朝会は、私が出張のため、教頭先生より「権利と義務」について子どもたちに話をしてもらいました。子どもたち一人ひとりには、「安心して過ごすこと」「大切にされること」といった、守られるべき大切な権利があります。いじめは、その権利を奪う行為であり、決して許されるものではありません。
  一方で、「義務」とは、自分だけでなく、みんなの権利を守るために、自分が果たすべき行動のことです。友だちを大切にすること、困っている人に寄り添うこと、嫌がることをしないこと。こうした日々の行動が、学校全体の安心につながっていきます。
  いじめは、行っている人だけの問題ではありません。周りで見て見ぬふりをしたり、面白がってしまったりすることも、結果としていじめを支えてしまうことになります。「やめよう」と伝える勇気、「大人に知らせる勇気」もまた、とても大切です。
  学校のきまりや生活ルールは、すべて「みんなが安心して過ごすため」の約束です。子どもたちには、「自分の行動が誰かの安心につながっているか」という視点を、これからも大切にしてほしいと願っています。今後も、本校の教育目標である「友だちとともに、粘り強く、やさしい心で学び合う」学校づくりを進めてまいります。引き続き、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

5年生が林間学舎に行きます

 6月25日から、5年生が滋賀県へ林間学舎に出かけます。今回の林間学舎は、「与えられた行事」ではなく、子どもたち自身が主体的に考え、仲間と協力しながら創り上げていく行事にしてほしいと強く願っています。先日、学年集会に参加した際には、「リーダーチーム」「キャンプファイヤーチーム」「クッキングチーム」「イベント・バスレクチーム」に自ら立候補し、それぞれの役割を自覚しながら、計画的に準備を進める姿が見られました。また、5年生全員がTeamsのチャットを活用し、互いの意見を交流させながらよりよい方向を模索している様子から、大きな成長の可能性を感じました。
 これからの社会を生きていく子どもたちにとって、「自分で考え、仲間と合意形成を図りながら物事を進める力」は欠かすことのできない力です。今回の林間学舎は、その力を実践の中で培う貴重な機会です。失敗も含めて自分たちの経験として積み重ね、次につなげてほしいと願っています。私は当日同行することができませんが、帰校後に子どもたち一人ひとりの表情や言葉から、その成果を聞かせてもらえることを楽しみにしています。5年生全員の力で創り上げる、かけがえのない林間学舎になることを心から期待しています。

今年度第1回学校運営協議会を行いました

5月23日(土)に、第1回学校運営協議会を開催しました。本協議会は、保護者や地域の皆様に学校運営へ参画していただき、学校との信頼関係を深めるとともに、学校運営の改善や子どもたちの健全育成を図ることを目的として設置されています。本校では、学校が事務局を担い、学識経験者、PTA関係者、地域活動に関わる方、保護者など、計10名の委員で構成されています。協議会は年間3回(原則公開)開催し、開催後には議事概要を学校だより等でお知らせいたします。
第1回協議会では、次のようなご意見をいただきました。
・子どもたちは、情報の真偽を見極める力を身につけてほしい。
・タブレット等を有効に活用するとともに、コミュニケーション力の向上も大切である。
・自ら考える力を育てることが、これからの社会で活躍するために重要である。など

なお、第2回は10月24日(土)、第3回は2月13日(土)のいずれも午前10時から多目的室で開催予定です。公開の会議となっておりますので、ぜひご参加ください。

  田植えの土が気持ちいい

 6月3日、5年生が田植えを行いました。今年も地域の皆様のご協力のもと、貴重な体験活動を実施することができました。田植えの光景は、初夏の訪れを感じさせるとともに、学びの季節の広がりを実感させてくれます。子どもたちは田んぼに足を入れると、「わー、気持ちいい!」「きゃー!」と歓声を上げ、自然とふれあう喜びを全身で味わっていました。初めは泥の感触に戸惑う様子も見られましたが、地域の方々に教えていただきながら、一本一本ていねいに苗を植えました。もっとやりたいなぁというつぶやきが聞こえるほどです。
 この学習は、社会科や総合的な学習の時間と関連づけ、食料生産の仕組みや地域の産業について理解を深めることをねらいとしています。また、実際に体験することで、教室での学びと生活とを結び付け、主体的に考える力を育てる大切な機会となっています。こうした活動は、土づくりや水の管理、苗の準備など、地域の方々の日頃からのご尽力によって支えられています。心より感謝申し上げます。
  今年も稲の生長を観察しながら、秋の収穫や脱穀までの過程を体験していきます。子どもたちには、お米づくりの一連の流れを理解するだけでなく、自然の恵みや人の手の大切さ、そしてものづくりの苦労や喜びについても実感を伴って学んでほしいと願っています。

水曜日は朝読書 6月1日から12日まで読書週間

  本校では、水曜日の朝の時間を「読書の時間」としています。各学年や一人ひとりの好みによって選ぶ本はさまざまですが、静かに本と向き合うひとときは、とても大切な時間だと感じています。私にとって、読書の魅力に気づいたのは小学校の頃でした。夏休み、特にすることもなく過ごしていたとき、ふと本棚にあった全集を手に取り、夢中になって読んだことを覚えています。また、夜、なかなか寝つけない妹に小説を読み聞かせたことも、今では懐かしい思い出です。
 このように、子どもの頃に育まれた読書の習慣や体験は、大人になってからもふと思い出されるものです。中学校や高校では部活動に打ち込む中で、一時的に読書から離れる時期もありましたが、大人になって再び読書の楽しさに夢中になることもありました。
 6月1日から12日までの読書週間には、図書委員会と学校司書が中心となり、スタンプやくじ引きなどの楽しい企画を用意してくれました。写真は、ある日の20分休みの様子です。図書館の本棚の間には多くの子どもたちが集まり、にぎやかなひとときとなっていました。企画を運営する図書委員会の児童も大忙しです。これらの取り組みを通して、子どもたちが本に親しみ、活字に触れるよい機会となることを願っています。

水プール清掃をしました。プール学習が始まります

 6月5日、6年生がプール清掃に取り組んでくれました。1年間使用していなかったプールには、たくさんの藻が見られましたが、清掃前に用務員さんが高圧洗浄機で大まかな汚れを落としてくださり、その後は6年生と教職員で細かなところまで丁寧に磨き上げました。一生懸命に作業する6年生の姿は、とても頼もしく、さすが最高学年だと感じました。今年も、このきれいになったプールで気持ちよく水泳学習ができることを嬉しく思います。
 水泳は、暑い季節に体を動かすよい機会であると同時に、自分の命を守るための大切な学びでもあります。本校では、学習の最後に着衣水泳も行い、水の事故防止についてもしっかり学んでいきます。
 また、近年の厳しい暑さを受け、プール指導においても熱中症対策を十分に講じてまいります。プールサイドにはミストシャワーを設置し、必要に応じて散水も行います。見学の児童にも、足を水につけて涼めるよう準備を進めています。子どもたちが安心して、そして楽しく学べるように、これからも安全面に十分配慮しながら取り組んでまいります。

行事予定については、コドモンでは配信のPDFか紙配布のお便りでご確認お願いします。