先日、本校において、てにしっこサポートクラブ・豊島西公民分館・てにし子ども教室・豊中市人権協の共催による、人権講座が実施されました。
講師には、NPO法人おおさかレモネードスタンドプロジェクトPilina 理事長の土井 颯大さんとお母様をお招きし、「小児がんの子どもの姿から伝えられること」をテーマにご講演いただきました。5・6年生の児童も参加し、真剣にお話を聞いたり、自分の感じたことを発表したりする姿が見られました。
講演では、土井さんの弟・大地さんが小児がんにかかり、何度も入退院を繰り返した末に亡くなられた経験が語られました。そのつらい経験を通して、土井さんは「命の尊さ」「当たり前の日々の大切さ」「周りの人や自分を大切にすること」について、子どもたちにやさしく、そして力強く伝えてくださいました。
また、土井さんが取り組んでおられる「レモネードスタンド」の活動についてもお話がありました。これは、小児がん患者の治療研究費支援を目的に、さまざまな会場でレモネードを販売する社会貢献活動です。売り上げは小児がん支援団体などに寄付されるとともに、小児がんへの理解を広げるきっかけにもなっています。
子どもたちは、ただ話を聞くだけでなく、「自分にできることは何か」「誰かのためにできることはあるか」と考える大切な時間を過ごしました。今回の講座は、命の大切さや思いやりの心を改めて見つめ直す貴重な機会となりました。た。