発見(はっけん)!給食(きゅうしょく)のれきし 

 いよいよ、給食(きゅうしょく)がはじまりましたね。

給食(きゅうしょく)について、図書館(としょかん)の

本(ほん)で、しらべてみました。

 

☆いちばんさいしょの、小学校(しょうがっこう)の
給食(きゅうしょく)はいつ?どんなメニューだったの?

 

→いまから130年(ねん)も昔(むかし)の

1889年(ねん)に、山形県鶴岡市(やまがたけん)の

小学校(しょうがっこう)でだされたおひるごはんが、

きゅうしょくのはじまりだといわれています。

メニューは「おにぎり・やきざかな・つけもの」。

 

☆いまのような給食(きゅうしょく)はいつから?

→戦争中(せんそうちゅう)や、戦争(せんそう)が

おわったばかりのころは、食べ物(たべもの)を

じゅうぶんに食(た)べられないこどもたちがいました。

そこで、栄養(えいよう)をとるためのミルクを

くばることがはじまりました。

 

いまのような「ごはんやパン・おかず・牛乳(ぎゅうにゅう)」

というメニューの給食(きゅうしょく)が全国(ぜんこく)の

小学校(しょうがっこう)ではじまったのは、

1952年(ねん)からです。

 

しらべてみると、みじかなところにもいろいろな

歴史(れきし)や発見(はっけん)がありました。

みなさんも「?」とおもったことをしらべて

発見(はっけん)にわくわくしてみてね!

 

<調べるのにつかった本>

〇『なぜ?どうして?みぢかなぎもん 1年生」

丹伊出弓子:監修(学研マーケティング2011年)

〇『調べて学ぶ 日本の食生活』 

村田泰彦:監修(大日本図書 1997年)

〇『日本の生活100年の記録③こどもの生活の100年』

佐藤能丸:監修(ポプラ社 2000年)

〇『日本人の20世紀くらしのうつりかわり②食生活』

宮田利幸:監修 (小峰書店2000年)