1年生収穫祭(焼き芋)061203
去る11月27日(水)、1年生の皆さんはキリンのように首が長くなる程、待ちに待った焼き芋(パーティー!?)が実施されました。
地域コーディネーターの先生にお手伝いいただきながら、本校学習園にて沢山収穫されたさつま芋を、ふんだんに集めた落ち葉と打ち枝を燃やして収穫した芋を
本校校庭隅にあるおくどさん(竈かまど)で豪快に焼きました。落ち葉をたくさん集めてくださった用務員さんにも感謝です。
点火する前から、1年生には竈の前に集まってもらい、点火から落ち葉が燃え広がる様子や芋が焼けていく様子を見てもらいました。
予め1年生が湿らせた新聞紙を芋に巻き付け、更に新聞紙が見えなくなる程アルミホイルをぐるぐる巻きにし、丁寧に下準備をしていたため、実際には芋本体が焼ける様子を見ることは出来なかったですが、この、新聞紙が見えないというのが焼き芋の肝です。新聞紙が見えているとお芋さん自体が焼け焦げてしまいますよね。
1年生の皆さんは炎の燃え盛る様子を間近に見つめ、普段とはまた違う非日常を堪能することが出来たのではないでしょうか。
約1時間半後、子どもたちは全身煤の香ばしい匂いを纏いながら、教室にて焼き芋を味わうことが出来、至福の時間となりました。
残念ながら、焼き芋の香りと風味をここでお届けできませんが、読者の皆さんの想像力でご堪能ください。
また余談ながら、焼いている途中、20分休みに食い込んだため他学年の児童も沢山集まってきましたが、ここで嬉しかったのが一つ。
流石は6年生。築山周辺を歩き回り小枝等燃料になるものを沢山拾い集めてくれ、応援してくれました。焼き芋のお裾分けが出来ず申し訳なかったですが、見返りを求めずに助けてくれるその精神性に感動するとともに感謝します。
お陰様で事故並びに食中毒もなく無事に終えることが出来ました。下準備のための準備物を用意くださった1年生保護者の皆様にも大感謝です。有難うございました。
周辺の住民の皆様には、煙の臭い等撒き散らしてしまい申し訳ありませんでした。子どもたちの喜ぶ顔に免じて許してくださると幸甚です。
ここで一首