先月晦(みそか31日)、6月4日虫歯予防デーに因み、新大阪歯科衛生士専門学校の学生さんによる歯の巡回指導を全校生にしていただきました。

学生さんたちは皆さん、初めやや緊張気味でしたが、緊張しながらも丁寧に子どもたちに指導してくださり、子どもたちも勉強になったと思います。

また、コロナ禍では給食後の歯磨きも中止していましたが、今年度漸く復活し、♫歯磨き、上手かな♪ と音楽に合わせて懸命に磨いている姿が見られるようになってきました。

専門学校の関係の皆様、本当にありがとうございました。(撮ったはずの写真が何故か残っておらず、涙)

8020(80歳で20本の歯を残そうという意)でいつまでも丈夫な歯の維持を目指し、日々歯及び口の手入れに勤しんでほしいと願います。

 

蛇足ですが、歯科医師の先生方の間ではこんな言葉が使われています。

それはたいへき)】 です。皆さんは次に挙げるような姿勢でいることに身に覚えはありませんか。

●頬杖をつく。

●うつ伏せやうつ伏せの状態で横向きに寝る。

●机の上に突っ伏した状態で座る。

●下唇を噛んで巻き込む。 など。

これらの姿勢が続くと、知らず知らずの内に結構な力が接触部分に掛かり、歯並びや顎の形が変わり咬み合わせに悪影響を及ぼすそうです。

更に、この咬み合わせは健康維持に重要で、咬み合わせが悪いと生活面で色々と大変なことになるようです。

良い歯を維持するには良い姿勢を保つことが大事だということですね。皆様も、特に若い方々はお気をつけあそばせ。