8月3日(土)「マチカネ先生塾」第5回を実施しました。

今回は、「コミュニケーション力養成講座④」として「子ども・保護者との関わり方」をテーマに大阪樟蔭大学の西友子先生を講師としてお招きして、講話を中心に講義を行いました。

 基本的な子ども・保護者とのかかわり方において、1.聴くこと、2.認めること、3.伝えることの3点が重要であることを学びました。また、講義内での事例についてのグループディスカッションでは、子どもや保護者のそれぞれの思いを考えながらどのように対応するか活発に議論していました。

     

    

受講生からは、

「人によって価値観や基準がそれまでの生活などで違うことを理解し、決して自分を基準に物事を考えてはならない。それぞれの人生の中で培ってきたことを否定的に捉えず、認めることが大切だと考える。」

「今回の講義では、あったこと、やったことを認めることも意味があると教わった。このような視点で他者と関わると見えてくるものが違うと感じた。」

「子どもと関わるうえで必要な基本的なことや見立ての仕方など、実際に教師になった時に役立つことをたくさん学べた。教育実習も近いので役立てたいと思う。」

との感想がありました。